冬巡業も数日間のみ 稀勢の里は1月場所休場ならジ・エンド

公開日: 更新日:

 今日も基礎稽古、明日も基礎稽古。本当に1月場所に間に合わせる気があるのか。

 11月場所が終わってしばらく経つというのに、いまだに相撲を取っていないのが横綱稀勢の里(32)だ。

 昨年5月場所から今年7月場所まで、歴代最長の8場所連続休場。9月場所こそ皆勤して10勝5敗と数字を整えたものの、11月場所は初日から4連敗でまたしても休場だ。

 もはや横綱としての威信はガタ落ち。ファンからはとっくに見放され、横綱審議委員会も稀勢の里に対する「激励」を決議した。横審が1950年に設立されて以来、不祥事以外で彼らが横綱に何かを決議するというのは初めてのことだ。

 北村委員長は「長きにわたって地位にふさわしい力を示せず、ファンを失望させた」と話し、仮に初場所を休場しようものなら、「考えないといけないかもしれない」と、引退勧告なども示唆した。

 そんな崖っぷちにもかかわらず、当の稀勢の里は相も変わらずスローペースで稽古をしているのだから、呆れるばかり。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も