正代
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横綱・照ノ富士が4場所連続休場から復帰…元大関・正代に辛勝発進は吉か凶か
大歓声が悲鳴に変わりかけた。 途中休場した昨年9月場所以来、4場所ぶりに出場した横綱照ノ富士(31)。満員の観衆の前で横綱土俵入りを披露し、結びの一番で元大関の正代と激突した。 が、立ち合いで簡単に吹っ飛ばされると、...
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正代6敗目、大関最短復帰消滅がトドメに…名門・時津風部屋いまや風前の灯火
最後の望みすらも絶たれた。 15日、先場所で大関から陥落した関脇正代(31)が、若元春にあっけなく敗れ、ついに6敗目。「陥落直後ならば2ケタ勝利以上で元の地位に戻れる」という大関特例もパーである。 これで窮地に陥った...
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ついに関脇に転落…元大関正代、好きなものは「ジェットコースター」かい?
大関(だった)正代は今どんな気分でどうしているだろうか? 勝っても負けても表情を変えず、陥落した日も寝っ転がって日本対コスタリカ戦、黙って見てたんだろうか? そもそも相撲を始めたときも、知らないおじさんにいきなり相撲道場に車...
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横綱・照ノ富士不在の11月場所は「群雄割拠」にあらず…横並び一線「ドングリの背比べ」
13日初日の大相撲11月場所。横綱照ノ富士(30)不在の中で賜杯争奪戦の火ぶたが切られた──と大仰に言ったものの、この日、最も注目を集めたのは小結・玉鷲(37)と平幕・逸ノ城(29)の一番だろう。 前者は先場所優勝力士、後者...
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照ノ富士が両ヒザ手術で長期休場確実…正代以下大関陣は「横綱不在」に耐えられるのか
当面、「横綱不在場所」が続きそうである。 22日、横綱照ノ富士(30)が18日に両ヒザを手術をしていたことを、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が明かした。師匠によれば、内視鏡手術ですでに退院。復帰時期などはわからないという。 ...
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横綱照ノ富士とは対照的!大関正代の「昇進披露パーティー」は想像するのも恐ろしい
「照ノ富士・横綱昇進披露パーティー」が10月16日、盛大に開催されたそうだ。昨年7月の名古屋場所後に昇進したが、コロナ禍で延び延びとなっていた。挨拶に立った横審の委員が言った。 「序二段まで陥落して、誰にも負けない不屈の精神と血...
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大関陣が言い訳ばかりの情けなさ…貴景勝は“反則負け”アピール、御獄海は報道陣に横審のグチ
これが土俵内の序列2位だというのだから目を覆いたくもなる。 14日、大関・貴景勝(25)は玉鷲を下し、3勝2敗。しかし、カド番の2大関はこの日も負けた。正代(30)は初顔合わせの若元春に敗れ、1勝4敗。御嶽海(29)は過去3...
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弱すぎ大関陣3人で初日わずか1勝…倒した相手が「殊勲」と呼べない体たらく
カラスが鳴かない日があっても、大関が負けない日はない。 2大関がカド番で迎えた大相撲名古屋場所。10日の初日は大関3人のうち2人が黒星と、ある意味、期待を裏切らない滑り出しとなった。 最初に負けたのは、大関在位11場...
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正代「ダメ大関」の汚名返上は名古屋場所が分水嶺…出稽古解禁で問われる真価
これがラストチャンスか、あるいは再出発への第一歩か。 7月場所(10日初日)で、自身4度目のカド番を迎える大関正代(30)。2日に名古屋入りし、猛暑に負けず稽古に汗を流している。 負け越しなら関脇に転落。「守りに入ら...
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“世紀の誤審”で大鵬が発した「あんな相撲を取った俺が一番悪い」の意味
「混濁」の夏場所は照ノ富士の優勝で幕を閉じた。日本相撲協会はやれやれだが、3大関の不振や判定をめぐる疑問など後味の悪い場所だった。 千秋楽の結び前で貴景勝が正代を突き落として軍配をもらった後、途中で足が出たのではと物言いがつい...
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初日から大関に2連勝! 琴ノ若が祖父の元横綱「琴桜」を襲名する日
初日の貴景勝に続き、9日は正代を突き落とし、大関2人を撃破したのが前頭琴ノ若(24)だ。 「(3月場所の優勝争いは)自信になった。これからも、自分の相撲を取ることだけを考えていきます」(琴ノ若)と、立て続けに大関を下しても浮か...
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関脇・御嶽海が無傷8連勝で給金 大関ダメダメの初場所は“狼少年”に期待するしかないのか
期待していいものなのか。本当に期待するしかないのか。 横綱照ノ富士(30)が関脇御嶽海(29)を星の差1つで追う大相撲。16日は御嶽海が初日から8連勝でストレート給金を決めれば、横綱も結びで圧勝。差が縮まることも広がることも...
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“ダメ大関”正代は初場所で奮起できるか…照ノ富士を昨年同場所で何度も追い詰める
誰が横綱の一人旅を止めるのか。 7日、大相撲1月場所(9日初日)の取組編成会議が行われ、横綱照ノ富士(30)は初日に大栄翔(28)、2日目は若隆景(27)と戦うことになった。 この一人横綱は先場所で通算6度目の優勝。...
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大関が“初日から全コケ”は今や日常茶飯事 新横綱でV狙う照ノ富士も安堵
今や大関が初日から揃ってコケるのは波乱でも何でもない。9月場所もそんな当たり前の展開で幕を開けた。 12日の初日、正代(29)は新進気鋭の豊昇龍と対戦。元横綱朝青龍の甥っ子を、立ち合いから一気に土俵際まで追い込んだ。 ...
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新関脇・明生にかかる「大関不在回避」の期待 貴景勝と正代には常に陥落の可能性が
大関の灯を絶やさず、次につなげられるか。 8月30日に発表された大相撲9月場所の番付。そこで新関脇に出世したのが明生(26)だ。中卒で立浪部屋に入門し、腰のヘルニアに悩まされながらも稽古に邁進。徐々に番付を上げ新小結だった先...
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“いるだけ大関”正代の存在価値 チンタラ合同稽古に別一門の親方「なめてんのか」と喝!
こんな力士に「優勝しろ」とか「さらに上を目指せ」などと言う方が気の毒だ。 23日から26日まで行われた大相撲の合同稽古。後半2日間には横綱白鵬が顔を見せるなどしたが、初日以降、ふっつり姿を見せなくなったのが大関正代(29)だ...
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横綱・白鵬のえげつないエルボー攻撃に面識あるプロレスラーもV祝福しつつ複雑なツイート
“横綱相撲”にほど遠いとはこのことだろう。以前から、取り組みや振る舞いに品格がないと批判を浴びていた横綱・白鵬(36)がまたやらかした。 18日、大相撲名古屋場所千秋楽で大関・照ノ富士(29)との全勝対決を制し、7場所ぶり4...
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不甲斐ない朝乃山が象徴…今の力士に足りないのは創意工夫
結局、今場所も照ノ富士の独走か。 開幕前は4大関がしのぎを削るかと思われた大相撲5月場所。しかし、大関に復帰したばかりの照ノ富士以外の3人は2日目に仲良く黒星。14日時点で全勝は照ノ富士のみとなり、1敗で追う貴景勝はまだしも...
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カド番大関・正代お粗末な土俵際…試合に勝って勝負に負け
11日、運を味方につけて2勝目を挙げたのが大関正代(29)だ。 立ち合いから大栄翔のまわしを狙うも取らせてもらえず、突き押しに防戦一方。あっけなく土俵外……と思いきや、起死回生の突き落としだ。 【写真】この記事の関連写...
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大相撲5月場所も横綱不在…迫る「空位時代」は長期間必至
大相撲5月場所が9日から始まる。緊急事態宣言を受け、3日目の11日まで無観客。4日目からは5000人上限での興行となる。そんな場所を制するのは誰になるのか。そして、やがて来たる「横綱不在時代」の相撲はどうなるのか。 【写真】こ...
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大関復帰の照ノ富士に「土俵の地盤沈下」食い止めへの期待
久々の「強い大関」誕生だ。 3月31日に伝達式に臨み、正式に大関復帰を果たした照ノ富士(29)。「もっと稽古に精進して、上を目指したい」と、最高位も視野に入れている。 気がかりはもちろんヒザのケガだ。両ヒザに分厚いサ...
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有名無実で問われる大関の存在意義 いまだ揃って安泰なし
大関が「無用の長物」の代名詞となる日も近そうだ。 場所前に鶴竜、3日目から白鵬が休場した3月場所。横綱不在の本場所を盛り上げてしかるべきは3人の大関陣なのに、9日目が終わって大関陣全員が安泰の日はいまだゼロなのだ。 ...
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横綱白鵬の聖火リレー出走に障害が…予定日は千秋楽の翌日
名誉と本業、どちらを選ぶのか。 大関正代が辞退を申し出た聖火リレー。本来ならば5月5日に故郷・熊本県宇土市を走る予定だったが、なにせ5月場所(9日初日)の4日前だ。相撲協会はコロナ対策として、本場所の2週間前から外出を禁止し...
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大栄翔が初優勝 平幕V続出「戦国時代」の裏の“角界の凋落”
令和3年も平幕力士のVで幕を開けた。 24日に千秋楽を迎えた大相撲1月場所。2敗で単独トップに立っていた前頭筆頭・大栄翔(27)が隠岐の海を突き出し、自身初の賜杯を手にした。埼玉県出身としても、追手風部屋所属力士としても初め...
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初場所賜杯争い正代に無言の重圧…吹っ切れた大栄翔に勝機
賜杯の行方は千秋楽まで持ち越しとなった。 ともに2敗で優勝を争う大関正代(29)と平幕の大栄翔(27)。22日はいずれも白星を手にしたものの、果たして「軍配」はどちらに上がるのか。 苦しい立場なのが正代だ。横綱不在と...
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綱とり挑む貴景勝 “最大の敵”は復権目指す2人のカド番大関
当然ながら、すんなり綱とりを許してくれる雰囲気にはない。 10日に初日を迎える大相撲1月場所。横綱昇進に挑戦するのが、先場所優勝した大関貴景勝(24)だ。 貴景勝は押し相撲一本。角界では「四つ相撲を取れないと昇進は困...
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崖っぷち横綱鶴竜…初場所で死に物狂いなら“台風の目”に
窮鼠猫を噛む――と言ったら横綱に失礼か。 貴景勝の綱とり、照ノ富士の大関復帰ロード、そして正代、朝乃山の大関2人のカド番脱出と、見どころの多い大相撲1月場所。そんな中、台風の目、ダークホースとなりそうなのが横綱鶴竜(35)だ...
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照ノ富士“2場所20勝”目指し稽古再開…大関3人衆は尻に火か
実力さえ発揮できれば、どの力士よりも強い――それがすでに相撲を取る稽古を再開している元大関の照ノ富士(29)だ。 先場所は貴景勝と優勝を争い、優勝同点の13勝2敗。元の地位に戻るためには、続く2場所で計20勝を挙げなくてはな...
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正代「勝ち越せれば」の危うさ…無欲で後ろ向きな性格アダ
現実的と言えば聞こえはいいが……。 大関正代(29)が11月30日からトレーニングを再開した。新大関として臨んだ11月場所は3勝2敗10休。3日目の高安戦で左足首靱帯損傷のケガを負い、次の1月場所はいきなりカド番で迎えること...
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新大関正代も左足首痛め休場…原因は「負ける稽古」不足
番付が上から順番に4人、いなくなった。 12日、新大関正代(29)が左足首の靱帯損傷で、休場届を提出。これで白鵬、鶴竜の両横綱に加え、朝乃山、正代と大関2人も休場という異常事態だ。 正代は3日目、高安を突き落とした際...