安倍晋三
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安倍派が衣替えで「なんちゃって塩谷派」爆誕! 狙いは森元首相懐柔のための“下村外し”
船頭多くして船、山に上る──。自民党最大派閥の安倍派(清和会)の迷走が止まらない。ボスが鬼籍に入って1年以上経っても、後継を決められずスッタモンダ。キングメーカーのごとく振る舞うOBの森元首相がひいきにする「5人衆」は集団指導体制で...
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岩田明子氏はコメント下手すぎ…元NHK名物記者もワイドショーじゃ使えない?
先週末は安倍晋三元首相の銃撃死1年の特集を組んだテレビ番組が多かったが、意外に出番が少なかったのがNHK元解説委員・岩田明子だ。 「アベに最も食い込んだ女性記者」がキャッチフレーズなのだから、出演依頼が殺到し、びっくり仰天の裏...
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まるで一周忌ビジネスの様相 玉石混交な「保守政治家安倍晋三」関連本の大きな誤解
安倍晋三の一周忌ということで、関連の雑誌特集や書籍がいくつか出てきたが、中には安倍を「偉大な保守政治家」として礼賛するものもあった。もちろん、言論は自由だが、大事なことは事実を議論の前提にすることである。 先日、私は「安倍晋...
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安倍元首相は銃撃されて亡くなる前、ウクライナ問題で何を語っていたか
岸田首相は安倍元首相一周忌に際し、「安倍氏の遺志をしっかり継いでいく」と挨拶した。報道では、安倍元首相の遺志として憲法改正や軍備費増強などに言及している。 さて、今、世界の最重要課題といえば、ウクライナ問題であろう。では、安...
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後継会長が決まらない体たらく 自民党最大派閥の「安倍派」が漂流し続ける理由
自民党の最大派閥で衆参101人を誇る安倍派(清和会)の後継会長がいつまでも決まらないというのは、世間から見れば異常事態で、いくら何でも安倍の一周忌までには決着をつけるだろうと思われていたが、それも先延ばしとなった。 この体た...
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安倍シンパが激怒した岸田首相の振る舞い 7.8は「お悔み」より「散髪」「選挙準備」優先
国民そっちのけの争いだ。 安倍元首相の死去から1年となった8日、都内で開催された「安倍晋三元総理の志を継承する集い」に参加した岸田首相の行動に、安倍シンパが激怒している。岸田首相は「安倍元首相の遺志は確実に受け継がれ、大きな...
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昭恵夫人に5億円「晋三記念館」計画の仰天…政治資金を使えば国民からの批判は必至
これは問題になるのではないか。亡くなった安倍晋三元首相の昭恵夫人が、多額の資金をかけて「晋三記念館」を建てる計画を持っているという。 ニュースサイト「マネーポストWEB」が、<安倍昭恵さん「晋ちゃんが生きた証を残したい」と遺...
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「安倍の遺志に報いる」政治なんてまっぴら 国民が求めているのは決別だ
安倍元首相が演説中に銃撃され、死亡した事件から8日で1年。「安倍1強」支配の呪縛は今なお、永田町に色濃く根付いている。8日の一周忌法要後、岸田首相は生前の安倍と昵懇だったジャーナリストの櫻井よしこ氏らが呼びかけ人となり、明治記念館で...
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マイナ返納の動きに「問題なし」と向き合わず 河野デジタル相と安倍元首相の残念な共通点
国民の間になぜ不信感が募り、問題となっているのか。よく分かっていないばかりか、理解しようとすら思っていないのではないか。そう感じる国民は少なくないだろう。 トラブルが相次いでいるマインバーカード制度をめぐり、河野太郎デジタル...
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説明拒否、憲法破壊、アベノミクス継続 今なお安倍的支配が続く不気味
8日は、横死した安倍元首相の一周忌だ。葬儀が行われた東京・芝公園の増上寺で法要が営まれ、ジャーナリストの櫻井よしこ氏らが呼び掛け人となった追悼集会も都内で開催。昭恵夫人をはじめとする親族、岸田首相夫妻ら政府・自民党関係者が一堂に会し...
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新聞は無批判で実況中継 “妖怪の孫”安倍派跡目争いのアホらしさ
今度の土曜、7月8日は安倍晋三元首相の一周忌。午前11時から増上寺で法要が営まれる。それを前に、空席となっている自民党安倍派(清和政策研究会)の会長ポストについての記事が、連日、新聞紙上を賑わしている。 安倍派は現状、塩谷立...
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旧統一教会トップ総裁「戦犯国家の日本に賠償させろ」発言に自称・保守系ダンマリのナゼ
先鋭的で攻撃的な物言いは、かつてのオウム真理教を彷彿とさせる。 旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の教団トップ、韓鶴子総裁(80)が6月末に教団内部の集会で語ったとされる発言について、共同通信やTBSが報じた。 「日本...
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銃撃事件から1年…膨張する「安倍は偉大な政治家だった」という虚像、反省しない自民党
安倍晋三が奈良市で銃撃され死亡し、1年が経とうとしている。しかし、「結局、安倍とは何だったのか?」という総括ができているようには思えない。一方で、「安倍は偉大な政治家だった」という虚像をつくりあげる動きは加速している。 奈良...
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安倍元首相の巨額政治資金を妻・昭恵氏が継承 擁護派「何がいけない?」のトンチンカン
参院選応援演説中の昨年7月に銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の主要な政治団体を、妻である昭恵氏が継承していたことを28日付の「しんぶん赤旗」が報じた問題。同紙は、政治団体が持つ巨額のカネをそのまま非課税で継承するのは「政治資金の私...
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昭恵夫人に一私人らしからぬカネと力が… 安倍元首相の政治資金「2億4000万円」を“抜け道相続”していた
どういうつもりなのか。安倍元首相の妻・昭恵夫人が、安倍氏が代表を務めていた政治団体を引き継いでいることが分かった。28日の「しんぶん赤旗」が報じている。 昭恵夫人は2022年7月8日付で、安倍氏が代表者だった資金管理団体「晋...
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親殺しなのか心中なのか 異様で殺伐とした事件が増えている時代に嫌な予感
カシャ、カシャ、カシャ……。小雨が降る東京・警視庁目黒署の前で待ち構えていた70人以上の報道陣のカメラのシャッター、フラッシュが一斉にたかれた。目黒区の自宅で母親の自殺を手助けした疑いが強まったとして、27日、警視庁捜査1課に自殺幇...
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安倍派会長人事は“鶴の一声”で決着? 森元首相「命日までに決めなさい」また言いたい放題
安倍元首相の一周忌の場が襲名披露になるのか。11日の「北國新聞」に掲載された森喜朗元首相のインタビューが注目を集めている。不在が続く安倍派(清和会)の会長人事について、こう語っているのだ。 <わが派の幹部たちには「安倍さんの命...
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LGBTQ法可決にくすぶり続ける自民保守系の不満…理由は6.12安倍元首相「慰霊祭」だった
自民党内にはなお、不満がくすぶっている。LGBTQなど性的少数者への理解増進法案が9日の衆院内閣委員会で可決。13日にも衆院通過の見通しだが、自称・保守系議員の一部は本会議の採決で「党議拘束」を外すよう求め、造反も辞さない構えだ。 ...
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実質賃金の13カ月マイナスで思い出す…安倍元首相「10年前の発言」の答え合わせ
マイナスは13カ月連続だ。 厚生労働省が6日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比3.0%減となった。大企業を中心とした賃上げの...
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ジャニーズ事務所と自民党の共通項は、メディアを掌握し、批判を徹底的に抑圧したこと
ジャニーズ事務所創業者で前社長のジャニー喜多川(2019年死去)による児童虐待事件が注目を集めている。今年3月にイギリスの公共放送「BBC」が邦題「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル」と題するドキュメンタリーを放送。4月には...
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安倍昭恵夫人は岸・安倍両家と“決別”か…元首相の遺産「相続手続き完了」の気になる中身
安倍元首相の死去から10カ月──。安倍元首相名義の資産は相続手続きが完了したという。そこから見えてくるのは、昭恵夫人と岸・安倍家との距離だ。 15日発売の週刊ポストが〈安倍家の「相続」最終結論〉との見出しで報じている。記事に...
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再び安倍元首相銃殺事件を考える 警察は国民の疑念に答える義務がある
2022年7月8日、近畿日本鉄道大和西大寺駅北口付近で、参院選の応援演説をしていた安倍元首相が銃撃され死亡した。 事件後、約10カ月が経過した。「人の噂も七十五日」という。事件は国民の記憶から遠のきつつある。ある大手新聞は3...
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憲法論議がいまひとつ盛り上がりに欠ける3つの理由
今年の5月3日(憲法記念日)前後の憲法論議は、いまひとつ盛り上がりに欠けたという印象がある。第1の理由は、改憲の旗振り役だった安倍晋三元首相の不在だろう。 2013年の「96条お試し改憲」論、14年の9条解釈変更による集団的...
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安倍派新会長「5.16決定」の仰天情報…萩生田光一氏が最有力も“総・会分離”案で分裂含み
安倍元首相が亡くなった後、「空席」のままとなっている自民党「安倍派」の会長ポスト。長期間、安倍派会長が決まらないのは、誰がなっても、派閥が分裂する恐れがあるからだ。 ところが、安倍派の派閥パーティーが開かれる5月16日にあわ...
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元気ハツラツ? バイデン大統領は「国賓訪米」の尹大統領と“美魔女夫人”に首ったけ
韓国の尹錫悦大統領が訪米先で大歓待を受けている。 ■安倍元首相ですら「公式訪問」だった 就任1年足らず、韓国大統領としては12年ぶりの「国賓訪問」。バイデン政権ではフランスのマクロン大統領に次いで2人目だ。金建希夫人も...
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低支持率が招く全体主義 この国に蔓延するエセ民主主義の深刻
「非核三原則や専守防衛の堅持、平和国家としての歩みを変えるものではない」「防衛装備品の海外への移転は、特にインド太平洋地域における平和と安定のために望ましい安全保障環境の創出や、侵略を受けている国への支援などのための重要な政策的な手段...
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岸家・安倍家の妖怪支配がまだ続くことに…これでは日本再生は夢のまた夢
衆参補選で注目を集めたのは山口2区と4区である。2区は岸信夫前防衛相が辞任、引退し、政治経験ゼロの息子、信千世氏が出馬し、勝利を収めた。4区は凶弾に倒れた安倍晋三氏の弔い選挙で、昭恵夫人らが先頭に立ち、後継候補の吉田信次氏をバックア...
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補選の重大注目点 世襲・岸信千世の当落と、この国の民主主義の行方
衆院補欠選挙が行われている和歌山県で、岸田首相の演説直前に爆発物が投げ込まれた事件は、威力業務妨害容疑で逮捕された木村隆二容疑者(24)が黙秘を続け、一番の関心事である動機がいまだ分かっていない。大メディアは「爆発物の蓋が60メート...
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【衆院・山口4区】自民の「お涙頂戴」に対抗する立憲の「草莽の精神」
【衆院・山口4区】 吉田 真次 38 自新 有田 芳生 71 立新 渡部 亜衣 37政女新 竹本 秀之 67 無新 大野 頼子 49 無新 ◇ ◇ ◇ 「アベ政治」の是非をストレートに問う選挙...
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岸田首相襲撃犯に“ネトウヨ”投稿歴 ツイート分析で透ける「格差にイラ立つ自民党支持者」の主張
岸田首相襲撃犯の木村隆二容疑者(24)のものとみられるツイッターが注目を集めている。木村容疑者が黙秘を続ける中、凶行に至った動機や背景を知る唯一の手掛かりから、一体何が分かるのか。徹底分析した。 ◇ ◇ ◇ ア...