憲法論議がいまひとつ盛り上がりに欠ける3つの理由

今年の5月3日(憲法記念日)前後の憲法論議は、いまひとつ盛り上がりに欠けたという印象がある。第1の理由は、改憲の旗振り役だった安倍晋三元首相の不在だろう。
2013年の「96条お試し改憲」論、14年の9条解釈変更による集団的自衛権容認の閣議決定と15年の安保法制強行、1…
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