清宮幸太郎
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育成法で如実…ロッテ井口監督と日ハム栗山監督の“器の差”
「若手を育てるためには、打てなくても我慢して使い続ける強い覚悟が必要です」 こう語るのは巨人OBで元投手コーチの中村稔氏(評論家)だ。 ロッテの井口資仁監督(45)は今季、2年間二軍でみっちり鍛えた高卒3年目の安田尚憲...
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早実4番・清宮弟“第1号”場外弾 飛ばし屋評とスカウトの目
日本ハム・清宮幸太郎の弟、早実・福太郎(2年)が27日、西東京代替大会で公式戦初本塁打を放った。 八王子学園八王子戦に「4番・左翼」で出場。2点を追う四回、内角高めの変化球を振り抜くと、打球は左翼の防球ネットを越えて場外へ消...
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日ハム中田は“膝爆弾”心配も…清宮伸び悩みで4番まだ安泰
5日、日本ハムの中田翔(31)がベンチをヒヤリとさせた。 初回に適時打を打つなど、この日のソフトバンク戦は3打数2安打1打点の活躍だったが、栗山監督の表情がにわかに曇ったのは、五回無死一、二塁の場面だ。6番・大田の浅いフライ...
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日ハム清宮幸太郎 変化と成長を披露する場が与えられない
早実時代に高校通算歴代1位の111本塁打を放った輝きはかすみつつある。プロ入り2年間で打率・202、14本塁打、51打点。高校時代は“格下”だった同期のヤクルト・村上宗隆がブレークする中、こちらは栗山監督の「幸太郎はスットコドッコイ...
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日ハム清宮“最大の敵”は栗山監督か…ムチばかりで周囲心配
清宮が心配だ、という声がある。 高卒3年目のシーズンを迎えた日本ハムの清宮幸太郎(21)が、練習試合6試合で12打数1安打と精彩を欠く。9日のヤクルト戦では、後輩の万波が途中出場で神宮のバックスクリーンへ本塁打。同じようにチ...
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日ハムは得点力アップが課題 おっとりの清宮に奮起を期待
三塁側ベンチからグラウンドに出ると、私の姿を見つけた栗山監督がレフトから走ってきた。相変わらず気配りの人で練習中はよく動き、選手を観察。いろんなスタッフと話し込むシーンが印象的だ。 昨季はマルティネスと上沢の故障でローテが組...
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走りと体幹に課題…ロッテ・佐々木に必要な「歩き方改革」
ひとつの課題といっていい。 15日、ロッテ1位の佐々木朗希(大船渡)が新人合同自主トレの練習後、「疲れがだいぶたまっています。練習がハードなので、ついていくことに精いっぱいという段階。ついていくことに集中しています」と、現状...
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日ハム清宮いまだ“未完の大器” 元凶は指揮官の手綱さばき
“3年目の正直”となるのか。日本ハムの清宮幸太郎(20)のことだ。この日(24日)は、「ファンフェスティバル2019」に参加した。 1年目は故障に泣き、飛躍が期待された今季は、3月のオープン戦で右手有鉤骨を骨折。3カ月弱のリ...
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日ハム・小笠原ヘッド兼打撃コーチの就任は「清宮対策」
日本ハムが9日、OBで前中日二軍監督の小笠原道大氏(45)のヘッド兼打撃コーチ就任を発表した。 狙いは2年目の清宮幸太郎(20)、ルーキーの野村佑希(19)、万波中正(19)ら若手スラッガーの育成といわれるが、「清宮を一人前...
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日ハムOBが指摘 清宮幸太郎の右肘手術は終わりの始まりか
「こうなることは、予想がついていました」 日本ハムOBがこう言う。 清宮幸太郎(20)が17日に右肘関節形成の手術を行うことが決まった。球団によると、リハビリには約3カ月を要する見通しで、来年の春季キャンプでの復帰を目...
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人を育て伸ばすとは…ヤクルト村上の開花に小川監督の胆力
ヤクルトの高卒2年目野手、村上宗隆(19)が過去の「怪物」に肩を並べた。今季31本、86打点は本塁打で清原和博、打点で中西太さんに並ぶ、高卒2年目以内のプロ野球記録である。 一方で打率はセ・リーグ最下位の.232。守備では一...
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4番清宮が2戦連発も打率.189…栗山監督に問われる忍耐力
中途半端だけは勘弁だ。 22日、4番に座る日本ハムの清宮(20)が1点リードの六回、中押しの2ラン。21日にも一発を打っており、2試合連続の5号アーチとなった。 それでも打率.189では4番としてまだまだ物足りないが...
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日ハム清宮にも聞かせたい 西武・山川「4番復帰」への決意
待望の一本が出た。 21日、日本ハムの清宮幸太郎(20)が4番として初の本塁打をかっ飛ばした。1点ビハインドの二回、右翼スタンド中段に飛び込む特大の同点ソロだった。 欣喜雀躍(きんきじゃくやく)なのが栗山監督だろう。...
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日ハム清宮の4番起用 評論家が警鐘「チーム壊しかねない」
「本人のためにも、チームのためにもなりませんよ」 こう話すのは、評論家の山崎裕之氏。日本ハムの清宮幸太郎(20)が4番に座っていることについて警鐘を鳴らすのだ。 今月13日、4番打者の中田が右手痛で登録抹消されると、栗...
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清宮&輝星采配で炎上 栗山監督の求心力低下が止まらない
のっけから日本ハムの希望の火をかき消す花火が打ち上がった。 14日のロッテ戦のスタメンに、この日昇格したばかりの高卒ルーキー2人が名を連ねた。吉田輝星(18=金足農)が今季3度目の先発マウンドに登れば、ファームで10本塁打の...
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清宮を超えた? 日ハム二軍でドラ4万波がチーム本塁打王に
日本ハムの二軍でいま、最も本塁打を打っているのが高校生ルーキーの万波中正(ドラフト4位・横浜高)だ。 7月終了時点でチームトップの8本塁打。規定打席には達していないものの、打率.236、24打点。「最近はファームで5番を打つ...
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清宮の弟・福太郎は“スーパー1年生” 3カ月でレギュラーに
兄に続いて弟も好スタートを切ったと、スポーツ紙が騒いでいる。 清宮幸太郎(20=日本ハム)の弟・早実の清宮福太郎(1年)が17日、西東京大会3回戦(対小平西戦)で公式戦デビュー、先制の2点適時打を含む2安打で勝利に貢献した。...
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日ハム借金生活に…輝星離脱に清宮不振で“弱り目に祟り目”
札幌に衝撃が走った。 一軍に帯同していた日本ハムの吉田輝星(18)が左腰の張りを訴え、二軍で再調整することになった。 2日からの9連戦中にプロ3試合目となる先発登板が予定されていたが、今後は11日のフレッシュ球宴に向...
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日ハム清宮“悪球打ち”4戦連続打点でも…打撃コーチは超辛口
漫画「ドカベン」の岩鬼を彷彿させる悪球打ちだった。 日本ハムの清宮幸太郎(20)が「7番・DH」で先発出場した28日のロッテ戦で4試合連続となる打点をマーク。0―3で迎えた四回1死二、三塁の好機でロッテ先発の涌井が投じた外角...
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清宮一軍昇格なら再燃 日ハム中田翔“三塁配転”のウルトラC
一軍昇格に前進である。 日本ハムの清宮幸太郎(19)が昨15日のロッテ二軍戦に出場。1打席目に復帰後初安打を放つと、3打席目には犠飛による初打点をマークした。3月に右手有鉤骨を骨折、全治3カ月程度とみられていたが、順調にリハ...
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ヤクルト村上が今季1号 “なりきり青木宣親”でようやく結果
「エラーを反省しています」 4日、今季1号を放ったヤクルト村上宗隆(19)の言葉は反省に満ちていた。DeNA戦で二回、同点2ランを放つも、四回に三ゴロを悪送球。失点にはつながらなかったが、試合は大敗し、その後も「チームに迷惑を...
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日ハム輝星デビューは交流戦 清宮離脱が開幕二軍の決定打
日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星(18=金足農)の開幕二軍スタートが内定したという。 吉田は6日、鎌ケ谷で行われたロッテとのオープン戦前、同期でドラ1の藤原恭大(大阪桐蔭)と再会。「自分も早く一軍に行きたい」とコメン...
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右手首手術3カ月離脱 日ハム清宮“硝子の肉体”返上への劇薬
一つの分岐点に差し掛かったといっていい。 5日、右手有鉤骨を骨折した日本ハムの清宮幸太郎(19)が、東京都内の病院で骨片摘出手術を受けた。ゲーム復帰まで3カ月の見通しで、来週から二軍でリハビリを開始する予定だ。 08...
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手術5度の大打者も 日ハム清宮「右手首骨折」の深刻度
重傷だった。 4日、日本ハムの清宮幸太郎(19)が東京都内で右手首の精密検査を受けた結果、右手有鉤骨骨折が判明。全治は現時点では不明だが、手術も視野に入れているという。 清宮は3日のDeNA戦の九回、三嶋が投じた外角...
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特大弾含む大当たりでも…日ハム清宮への意外な酷評と課題
「実力があるだけに物足りなさを感じている、というのが球団内の評価です」 清宮幸太郎(19)について、さる日本ハムOBがこう言う。 21日の楽天との練習試合。第1打席で中越え3ランを放ち、実戦6試合目にして初本塁打をマー...
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2安打2打点の日ハム清宮 “中田翔超え”が首脳陣のホンネ
「徐々に状態も上がってきているし、いい方向に行ってると思う。バットが出るようになってきたし、芯に当たるケースも増えてきた」 日本ハムの2年目、清宮幸太郎(19)が17日、阪神との練習試合で2安打2打点、試合後に満足そうな表情を...
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ヤマハ監督を退任 清宮克幸氏が描く「第3の人生」の青写真
ラグビー元日本代表FB五郎丸歩(32)らを擁し2014年の日本選手権を制したヤマハ発動機の清宮克幸監督(51)が29日に退任会見を行った。 11年に就任し、トップリーグの強豪に押し上げた8年間を「人材や環境に恵まれないチーム...
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ようやく打撃再開 日ハム清宮“守備力向上”への練習の中身
10日、日本ハムの清宮幸太郎(19)が鎌ケ谷の二軍施設で約1カ月ぶりに打撃練習を再開した。 右手首の炎症により、12月上旬からバットを封印。キャンプの二軍スタートも濃厚といわれているが、3人のトレーナーが見守る中、手首の状態...
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翔&清宮と中軸に…日ハム“台湾三冠王”落札もう一つの狙い
台湾の三冠王が日本にやってくることになりそうだ。 台湾プロ野球のラミゴが20日、海外移籍を目指す王柏融外野手(25)の優先交渉権を日本ハムが獲得したことを発表した。 王は昨年、三冠王を獲得、侍ジャパン壮行試合では楽天...
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レアード離脱、優勝遠のき…日ハム清宮は今季終了まで一軍
完敗だった。 19日、3位日本ハムが首位西武に4―12で敗れ、ゲーム差は9・5に開いた。試合前には、中軸のレアードが左腹斜筋肉離れによる離脱が決定。ゲーム復帰まで3~4週間かかるというから、チームにとってはダブルパンチだ。 ...