サッカー日本代表
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30人全員集合の森保ジャパン 米国戦4–2–3–1のトップ下は鎌田大地か久保建英か?
9月19日からスタートした日本代表のドイツ・デュッセルドルフ合宿。2日目の20日には合流が遅れていた長友佑都(FC東京)、権田修一(清水)、相馬勇紀(名古屋)の国内組3人が合流。30人全員が揃った。こうした中、森保一監督は23日の米...
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日本代表ドイツ合宿の初日に最年少21歳の久保建英が見せた「神対応」
9月17、18日の欧州日本人直接対決2連戦を見届け、19日からは日本代表の試合会場であるドイツ・デュッセルドルフ入り。いよいよ代表取材が始まった。 同日夕方からの練習前には現地日本人学校・補習校の生徒300人との交流会が行わ...
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モナコ南野拓実がランス戦で1G・1A 現地取材をして「大きな転機」を目撃できた
2022年夏、フランス1部リーグに揃って移籍した伊東純也(スタッド・ランス)と南野拓実(モナコ)。新天地デビュー直後の8月のリヨン戦とアンジェ戦で立て続けにゴールを奪い、強烈なインパクトを残した伊東とは対照的に、南野はリーグ、欧州E...
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日本代表を追ってドイツへ シュツットガルトーフランクフルト戦は日本人4人が先発フル出場
カタールW杯開幕まで2カ月。森保ジャパンにとって最後の強化の場となるのが、9月の米国とエクアドルとの2連戦だ。日本代表は19日からドイツ・デュッセルドルフで活動を開始するが、筆者はコロナ禍で3年間離れていた欧州現地取材を決意。一足早...
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日本代表DF板倉滉の大ケガ報道から透けて見える ボルシアMG「W杯不出場に…」のホンネ
ドイツ1部ボルシアMGが12日、所属する日本代表DF板倉滉(25)が練習中に左膝の内側靱帯を部分断裂し「戦線を離脱した」と発表した。 クラブによれば「手術を行う予定はない。保存療法を行う」とか。復帰予定はカタールW杯期間中で...
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不調の吉田麻也にケガの冨安…W杯で正CBコンビ不在危機、森保監督に善後策はあるのか?
欧州組日本代表選手を現地視察中の森保一監督(54)は、不安でメシもノドを通らないのではないか? DFラインを統括する吉田麻也(34)と冨安健洋(23)の正CBコンビが、カタールW杯でアテにならない危険性をはらんでいるからだ。 ...
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モナコ南野がパリ戦「3トップ中央」起用も見せ場なし…それでも代表にはポジティブなワケ
フランス1部リーグで絶対的な強さを見せつけている強豪パリ・サンジェルマン(SG)が、今季第4節で日本代表FW南野拓実(27)が所属するモナコを迎え撃った(日本時間29日午前3時45分キックオフ)。 パリ市内の試合会場パルク・...
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久保建英が新天地ソシエダで鮮烈デビュー弾! 守備にも貢献し開幕戦勝利の原動力に
4シーズン目のスペイン1部リーグを新天地で迎えた日本代表FW久保建英(21)が、今季開幕戦でチームに勝利をもたらす値千金ゴールを決めた。7月に所属先の名門レアル・マドリードからレアル・ソシエダに完全移籍した久保が、カディスとのアウェ...
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水沼貴史・宏太父子の「韓国戦が代表初ゴール」は真夏の夜の夢に終わった
日本代表の4大会ぶり2度目の優勝で幕を閉じたEAFF東アジアE-1選手権。最終戦となった韓国戦は、序盤から国内組で構成された日本が押し気味に進めると後半4分、ボランチの藤田譲瑠チマのクロスを身長166センチのFW相馬勇紀がヘッドで決...
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“伊賀忍者”FW町野修斗の一撃で韓国の息の根止めEー1選手権V あるかW杯メンバー滑り込み
森保ジャパンが参戦した「東アジアEー1選手権」が昨27日に最終日を迎え、日本が韓国を3-0で破り、4大会ぶり2回目の優勝を飾った。 初戦で香港に大勝した日本は、2戦目に若手主体の中国を相手に攻めあぐみ、よもやのスコアレスドロ...
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“独デュエル王”遠藤航が森保ジャパンのアキレス腱に…代役に苦労人の橋本拳人が名乗り
東アジアE-1選手権の日本代表が、低調なパフォーマンスに終始している。そんな中、神戸MF橋本拳人(28)の存在感が増している。 日本代表の懸案事項である「ドイツのデュエル王・アンカーのMF遠藤航のバックアップを誰にするか?」...
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東アジアE-1選手権 中国戦痛恨スコアレスドロー「ただの一度も興奮する場面がなかった」
東アジアE-1選手権の初戦は香港に6-0で圧勝した森保日本代表だったが、24日に愛知・豊田市で行われた2戦目の中国戦は、多くの決定機を逸した挙げ句にスコアレスドローに終わった。 コロナ禍の中、細心の注意を払いながら仕事を済ま...
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森保Jの「切り札」古橋亨梧はこうして誕生した “関西のバルセロナ”興国高監督に聞いた
決定力不足が叫ばれるサッカー日本代表にあって、昨夏移籍したスコットランドリーグで公式戦20ゴールと得点を量産し、注目を浴びているのがFW古橋亨梧(27=セルティック)だ。 11月21日開幕のカタールワールドカップ(W杯)に出...
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戸田和幸氏がW杯“死の組”での日本代表を占う「超ハードワークできれば不可能も可能に」
カタールW杯開幕が約4カ月後に迫り、日本代表メンバー選考も最終段階に入っている。19日に国内組の日本代表が参戦する東アジアE-1選手権が開幕したが、欧州組を加えた強化の場は9月の代表活動だけ。森保一監督もピリピリ感を高めていることだ...
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中村俊輔、本田圭佑、遠藤保仁…日本代表「FKの名手」の系譜は途絶えてしまうのか(下)
日本代表はもちろん、所属先の横浜F・マリノスやセルチックでも印象深いゴールを決めてきた。そんな中村俊輔の伝説的なFKをあげるとしたらーー。 2003年にフランスで開催されたコンフェデレーションズカップのフランス戦で決めたゴー...
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木村和司、三浦淳宏、中田英寿…日本代表「FKの名手」の系譜は途絶えてしまうのか(上)
「苦しい時の神頼み」とは昔から言われてきた言葉だか、劣勢だったり、拮抗した試合だったり、そんな状況で頼りになるのが、いわゆる〈飛び道具〉だ。FKやCKからのゴールである。 とりわけ直接FKは相手が壁を作るものの、キッカーはシュ...
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東アジアE-1選手権 日本の選手たちは中国戦、韓国戦ではエゴイストになれ!
国内組で構成された日本代表が、東アジアE-1選手権で初戦の香港戦(19日)に続いて24日に中国と、27日には強敵の韓国と対戦する。 香港戦をテレビ観戦したが、正直に言って「何の感慨も湧き起こらなかった」。歴然としたレベル差の...
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横浜MのFW西村拓真が「ポスト大迫」に名乗り! 日本代表デビュー戦で2得点
19日の東アジアE-1選手権で日本代表が、香港代表相手に6-0で快勝。テレビ解説の元日本代表監督・岡田武史氏が「ボールを(前目のポジションで)しっかり受けられる。プレースタイルは(故障で代表リタイア中の神戸FW)大迫タイプ」と注目し...
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森保J中盤の要MF田中碧が「高い発信力」を身に付けた原点とW杯での可能性
カタールW杯アジア最終予選の節目となった2021年10月のオーストラリア戦(埼玉)。のるかそるかの大一番で値千金の先制弾を叩き出し、日本代表レギュラーの座をつかみとったのが田中碧(23=デュッセルドルフ)だ。森保日本が発足した201...
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W杯で指揮執れる“ポスト森保”候補は1人だけ…サッカー日本代表「有事の際」の対応策は?
19日に開幕する東アジアE-1選手権(19日香港戦=鹿嶋市、24日中国戦=豊田市、27日韓国戦=同)。日本代表を率いる森保一監督(53)の周辺で「有事の際の対応策は?」と言われるようになった。 「万が一、シリアスな病気に罹患し...
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英リーグで揉まれた長谷川が欧州2連戦で猛アピール なでしこ欧州遠征の収穫
なでしこジャパンはセルビア(日本時間25日・スタラパゾバ)、フィンランド(同28日・トゥルク)との欧州遠征2連戦で4(DF)-4(Mf)-2(FW)システムをベースにし、一段階前の位置で積極的にボール奪って優位に攻撃に転じるスタイル...
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フィンランド戦5-1快勝の中で爪痕を残した植木のポテンシャルを実感した
セルビア代表戦(現地6月24日午後7時45分キックオフ)が行われたスタジアム(セルビア/スタラパゾバ)から、ホテルに戻ったのは夜の午後11時を回った頃。次なる戦いの地・フィンランドへのフライトが、まさかの翌朝6時台。飛行場への迎えが...
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なでしこ欧州遠征2連勝 WEリーグ得点ランク1、2位の2トップからゴールの予感は漂ってこなかった
欧州遠征中のなでしこジャパン(世界ランク13位)が同36位のセルビアを5-0で、同29位のフィンランドを5-1で一蹴して2連勝を飾った。 アウェーの2試合とも大量点を奪って勝つ。申し分のない結果と言っていいだろう。が、気掛かりな...
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初戦はセルビア相手に多彩なゴールで5-0完勝!攻撃の選択肢が増えたことも収穫
各スポーツ競技で世界大会なども徐々に開催されている状況に後押しされ、なでしこジャパンのセルビア、フィンランドの欧州遠征に帯同することを決めた。 2022年1月にインドで開催されたAFC女子アジアカップは、新型コロナウィルス感...
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東アジアEー1選手権「W杯経験者」は招集せず…本番目前まだ「テスト」森保監督の中途半端
サッカー日本代表の森保一監督(53)が6月21日にオンライン取材に対応し、国内組の選手で臨む東アジアE-1選手権(7月19~27日)について「基本的にはW杯経験者の招集は見送る」とベテラン勢を招集しないことを明らかにした。 ...
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チュニジア戦完敗劇の捉え方「日本はより組織力を充実させる」はとんでもない話だ
14日は大阪・パナソニックスタジアム吹田に出かけ、日本とチュニジアとの一戦を見させてもらった。 チュニジアの選手はフィジカルが強く、足元のテクニックもしっかりしていた。前半は0-0に終わったが、日本は多くのゴールチャンスをつ...
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サッカーW杯優勝予想 日本17位で初8強入り困難、1位は前回王者フランス
11月にカタールで開催されるサッカーW杯の出場国の優勝確率をデータ会社Optaが算出している。 それによると1位は前回優勝のフランスで17.9%。2位はブラジル(15.73%)、3位は1次リーグで日本と同組のスペイン(11....
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長い歴史が続いている「キリンカップ」で残念でならないことがある
彼を初めて間近で見たのは、1992年のキリンカップのウエルカムレセプションだった。 会場のホテルの通路で偶然、遭遇した時だったと記憶している。公表されている身長185センチ・体重73キロとは到底思えないほどの威圧感があった。...
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指揮官トルシエには厳しさの中にも情熱と愛があった だから代表は空中分解しなかった
2002年に日本と韓国でアジア初のW杯が共同開催された(5月31日~6月30日)。フランス人監督トルシエに率いられた日本代表は、史上初のグループリーグ突破。決勝トーナメント一回戦でトルコに惜敗したとはいえ、母国開催W杯で大いに面目を...
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W杯初16強の日韓大会で山本昌邦は「トルシエと選手とのフィルター役をこなした」
2002年に日本と韓国でアジア初のW杯が共同開催された(5月31日~6月30日)。フランス人監督トルシエに率いられた日本代表は、史上初のグループリーグ突破。決勝トーナメント一回戦でトルコに惜敗したとはいえ、母国開催W杯で大いに面目を...