元代表DF“お祭り男”槙野智章「監督になりたい」の夢は叶う?チャラ男のようで意外に勉強家
J1神戸に所属する元日本代表DFの槙野智章(35)が26日、「現役引退及び槙野劇場第二章開幕宣言会見」を開いて、プロ17年のキャリアに終止符を打った。
自他ともに認める「サッカー界のお祭り男」全開だった。プレゼンテーションスタイルで自ら会見を仕切り、「なぜ引退したのか、今後どうしたいのか、率直に伝えたいと思った」とコメント。将来については「監督になりたい。これまでにない監督像をつくっていきたい」と言い切った。
広島出身の槙野はJ1広島の下部組織から2006年にトップ昇格。11年に独1部ケルンに完全移籍した。12年に帰国して浦和に移籍。ACL優勝、天皇杯制覇の原動力となった。
現役最後の今季は神戸でプレー。10年に日本代表デビュー。18年ロシアW杯に出場した(代表通算38試合・4得点)。