著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

満を持して先発するデュエル王・遠藤航が不敵な笑み 老獪モドリッチには「激しくいく」

公開日: 更新日:

12月4日

 W杯決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦が迫った。4日の前日会見で「日本サッカーの歴史に黄金の1ページを刻む意気込みで必ず勝ちたいと思っています」とW杯4回目出場の長友佑都は語気を強めた。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 体調不良の久保建英が前日練習を欠席し、累積警告板倉滉とともに欠場する見通しだが、現有戦力でパワーを結集して勝つ気満々なのだ。

 ポイントになるのがロシアW杯MVPのモドリッチ封じ。「期待してください」と不敵な笑みを浮かべた遠藤航。どんな秘策があるのだろうか。

「日本には素晴らしい攻守の切り替えがあり、プレスをしてきてテンポの速い、とても危険なチーム。彼らも屈しないと分かっているが、我々も屈しない」とダリッチ監督は日本を徹底分析。日本を1-0で破ったコスタリカのように、ボールを持たせる作戦を選択してくる可能性もある。日本としては、より柔軟な戦い方が求められる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    NHK新朝ドラ「あんぱん」第5回での“タイトル回収”に視聴者歓喜! 橋本環奈「おむすび」は何回目だった?

  4. 9

    歌い続けてくれた事実に感激して初めて泣いた

  5. 10

    フジ第三者委が踏み込んだ“日枝天皇”と安倍元首相の蜜月関係…国葬特番の現場からも「編成権侵害」の声が