森保監督の留任濃厚で「日本サッカー退歩」の懸念…“欧州常駐”で最先端戦術の習得は必要不可欠

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 カタールW杯の活躍で代表選手はテレビに引っ張りだこ。だが、森保監督の露出は少ない。本人は「選手のコメント力の高さと比べると僕なんて……」と謙遜するが、年末に一発大逆転である。

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 NHKが21日、大みそかの紅白歌合戦のゲスト審査員に森保監督の名前を読み上げたのである。

 ちなみに口下手タイプの森保監督は、出演を打診された際に難色を示したようだが、「12月までJFA(日本サッカー協会)と契約を交わしている身。なので『選手も頑張って(メディアに)露出しているから監督もぜひ』と言われたら断れない」(放送関係者)。

 その森保監督は「今後も監督業を続けたい」と公言。W杯期間中に「ベルギー1部シントトロイデンの監督就任に向けて話し合いが続けられている」と噂されたが、田嶋JFA会長が19日、森保監督との折衝を認めた上で「来年の理事会(1月19日)を待つ必要はないだろう」と話したことで森保監督留任が既定路線といわれている。

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