睡眠
-
70歳までに受けておきたい「3つの検査」 血管・脳・睡眠をチェック
後期高齢者といわれる75歳以上になると、体温や血圧などの調節能力、視力や聴力などの感覚器官の機能、全身の筋力が低下し、さまざまな病気にかかりやすくなる。人生100年時代といわれるいま、健康を維持して人生を全うするためには、深刻な病気...
-
春にぐっすり眠るために実践したい2つのポイント 4月の睡眠が今後の快調につながる
厳しい寒さが和らぎ、暖かい日が多くなってきた。気温が上昇する春は代謝率が上がり、心拍数や血圧もアップして活動量が増える。その分、体は疲労するため、しっかり眠って回復させる必要がある。逆に春の睡眠の質が低下すると、いわゆる“五月病”と...
-
“隠れ炎症”で過敏になった胃はわずかなストレスでも機能性ディスペプシアを引き起こす!
コロナ禍のストレスで、日本人の半数近くが胃の不調を感じる事態になっている。一方で、大流行している感染性の胃腸炎が引き金になって起こる胃の不調も増えているという。胃腸炎が回復しているにもかかわらず、胃痛、膨満感、胸焼けなどの胃の不快症...
-
「快眠食」でコロナ禍の睡眠不調を改善する 感染予防にも重要
長引くコロナ禍で「睡眠不調」が深刻な問題になっている。外出自粛やリモートワークが続いた影響で生活リズムが大きく変化し、睡眠時間が短くなったり、睡眠の質が低下している人が増えているのだ。質が高く深い睡眠は「食事」と密接な関係がある。快...
-
ダイエット成功の秘訣は睡眠時間にあり エネルギー摂取量が変化
健康状態にとって適切な睡眠時間は7時間前後といわれています。しかし、仕事の多忙などが原因で、睡眠時間を十分に確保できない人も多いでしょう。米国で行われた調査によれば、7時間に満たない睡眠時間を報告した人は、健常成人の3分の1を占めま...
-
真冬の睡眠 寝室温度「18度以上」をキープしないと健康トラブルにつながる
相次ぐ寒波の到来により全国的に厳しい寒さが続いている。1月5日の「寒の入り」から2月4日の「立春」までは一年で最も寒い時季といわれ、ぐっすり眠れないという人も多いだろう。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に真冬の睡眠で気を付け...
-
着て寝るだけで睡眠を可視化「スリープ・Tシャツ」の効果
衣服にセンサーを組み込んだスマートアパレル「イースキン」ブランドを開発、販売する東大発ベンチャー「Xenoma(ゼノマ)」(東京都大田区)。そのブランドの中で「イースキン・スリープ」シリーズは、睡眠管理に役立てるヘルスケア製品になる...
-
コロナ禍で夜型人間が増加 無理な「早寝早起き」は寿命を縮める危険あり
コロナ禍での外出自粛やテレワークが長く続いた影響で、生活リズムが変化したという人は多いだろう。感染拡大がいったん落ち着いたことから、再びそれまでの生活パターンに戻そうとしているが、適応に苦労しているとの声も聞こえてくる。しかし、無理...
-
子供の「いびき」に要注意! 口呼吸が顔の発育を妨げキレやすい性格に
「子どもが寝入りばなにいびきをかくのは問題ないですが、毎日朝までいびきをかくとなると、異常です。口呼吸になっている可能性が大いにあります」 こう話すのは、川崎医科大学耳鼻咽喉・頭頚部外科の原浩貴教授だ。 たかが口呼吸…...
-
しっかり寝ているのに眠気がひどい…考えられる病気は?
しっかり睡眠をとっているのに日中に突然強い眠気が出現する原因のひとつは「睡眠時無呼吸症候群」です。寝ている時に無呼吸状態になって、血液中の酸素量が低下するため、睡眠の質が落ちます。眠気がひどいと感じると同時に、家族にいびきを指摘され...
-
首<下>睡眠中の首の姿勢の正しさは寝返りの良さにあらわれる
首の姿勢が悪いと「肩こり(首こり)」の原因になる。また、それが慢性化して首の筋肉の緊張により頚神経が圧迫されると、「眼精疲労」「頭痛」「めまい」「耳鳴り」「歯の違和感」などのさまざまな症状が引き起こされる場合もある。 そのた...
-
寝ているのに眠い…睡眠の質を高めるコツと寝具の選び方
睡眠に関わる製品やサービスを提供するドイツ発のスリープテック企業「エマ・スリープジャパン」が行った調査「コロナ禍における働く女性の睡眠に関する意識調査(20〜60代女性対象、回答数529)」によれば、起床時に不快感を覚えている人は約...
-
感染・重症化防止のカギを握るのは体の内側からの対策 キーワードは体内時計と自律神経
新型コロナウイルスに感染した人のほとんどが、マスクや手の消毒など「体の外側」の対策は十分だったが、免疫力維持など「体の内側」の対策が不足していたことが調査で明らかになった。巣ごもり生活の中で免疫機能を高めるには、何がポイントになるの...
-
コロナ不調にアロマを活用 ラベンダーは睡眠改善の論文が多数
コロナ禍で、芳香剤・消臭剤の売り上げが伸びている。2020年1~5月の金額前年比ランキングにおいて、前年比150%を記録している(インテージ調べ)。 芳香剤・消臭剤のジャンルに属するのが、アロマ(芳香)だ。 「近年、医...
-
仕事が忙しくて睡眠不足…休日に寝だめはできますか?
平日の睡眠不足を補うために、休日にまとめて睡眠をとる「寝だめ」。結論からいうと、寝だめはできません。 脳は使い続けると疲労が蓄積します。睡眠をとるのは脳を休ませるためで、睡眠不足とは脳と体の疲労が取り切れない状態をいいます。...
-
“コロナ不眠”の改善にも期待と注目の「CBD」とは? WHOも認めた大麻草成分を専門医が解説
コロナ感染への不安や生活習慣の変化によるストレスで不眠を訴える人が増えている。治療にはストレスマネジメントや生活習慣の調整とともに睡眠薬の投与が行われるが、最近、不眠改善への期待から「CBD」が注目を集めている。 ◇ ◇ ...
-
深い睡眠の質を高める「ディープスリープヘッドバンド」
OECD(経済協力開発機構)の2018年の調査で、先進7カ国で睡眠時間が最も短い国が「日本」(7時間22分)だったと報告された。そこで、大手ヘルステック企業「フィリップス・ジャパン」(東京都港区)は、19年11月から睡眠をサポートす...
-
寝る前に音楽を聴くと睡眠の質が悪化する イヤーワームが発生
寝る前に心地のよい音楽を聴くことは、寝つきを良くさせるイメージがあります。特に楽器だけで演奏されるインストゥルメンタルは、気持ちを穏やかにさせリラックス効果を高めてくれそうです。 一方で、音楽を聴き終わった後でもフレーズの一...
-
日付が変わる前に眠りにつくと肥満を予防できる? 米国で論文が
世界的に見ると、肥満の人は増加していることが知られています。現代社会を生きる人はまた、睡眠時間が短い傾向にあることも知られており、睡眠不足と肥満の関連性が指摘されてきました。 しかし、肥満のリスクを高める就寝や起床のタイミン...
-
「早寝早起き」が長生きの秘訣というのは本当なのか?
早寝早起きと寿命の関係について、今年3月に興味深い研究結果が出ています。 国立長寿医療研究センターをはじめとする6つの国立高度専門医療研究センターが「疾患横断的エビデンスに基づく健康寿命延伸のための提言」というコホート研究結...
-
安全に調節できるようになったが…薬を使った睡眠導入は根本的な治療ではない
春に新生活がスタートし、慣れない日々で生活のリズムが乱れている方も多いのではないでしょうか。生活のリズムが崩れると、睡眠時間が十分にとれなかったり、逆にストレスや疲れから長時間寝てしまう……といったように、睡眠にも乱れが生じます。睡...
-
仮眠を26分とると仕事のパフォーマンスが34%向上する
春眠暁を覚えず――とはよく言ったもの。あまりの心地よさに思わず眠り込んでしまいたくなる、爽やかな季節になりました。仕事中の眠気ほどやっかいなものはないと思いますが、この季節の眠気はあまりに暴力的……。私も、うたたね寸前に陥ることが珍...
-
正しい「昼寝」を極めれば睡眠負債はしっかり返済できる
世界でいちばん睡眠時間が短い日本では、少しずつ睡眠不足が蓄積する「睡眠負債」を抱えている人が少なくない。そんな眠りの借金を返済するには、「昼寝」がベストだという。東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身氏に詳しく聞いた。 徐々...
-
睡眠不足はがん、認知症、糖尿病、うつ病のリスクを上げる
マットレスブランド「エマ・スリープ」の調査では、不眠が原因の事象の認知度として、集中力低下やストレス増加は上位に挙がったものの、重大病のリスクを増大させることを認識している人は少なかった。睡眠不足の弊害と対策について、江戸川大学睡眠...
-
気道<下>睡眠時無呼吸症候群を和らげる「シムスの体位」
寝ているときに、鼻や喉の空気の通り道である「気道」が狭くなって生じる「いびき」。放置していて怖いのは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」を引き起こす恐れがあるからだ。 SASは、睡眠中に一定期間呼吸が止まったり、いびきをかいたり...
-
気道<上>専門医が教える いびきを解消する5つの就寝前舌トレ
「いびき」は睡眠時に呼吸する際、「気道」が狭まった箇所を空気が通過するときに生じる摩擦音で、条件がそろえば誰にでも発生する可能性がある。自分ではなかなか自覚しにくいので、家族から指摘されて「自分はいびきをかくのか」と漠然と認識している...
-
血管<下>自律神経のバランスを整えるための朝の習慣4つ
心臓に血液と酸素を送る冠動脈が詰まって発症する「心筋梗塞」の原因には、主に「動脈硬化」と「血管の機能異常(痙攣)」がある。動脈硬化は、生活習慣病や肥満、喫煙などが危険因子になるので、進行するまでに予防対策が取りやすい。しかし、血管の...
-
夜中のトイレで何回起きる? 2回以上なら病気の可能性あり
都内に住む60代の女性は、ここ数年夜中に何度もトイレに行きたくなってしまうのが悩みだと話す。「ひどいときは2、3度夜中に起きることもあります。この状態は改善できるのでしょうか。最近はトイレに行ったあと、再び眠ることが難しくなり、慢性...
-
ぐっすり眠りたいなら朝食にバナナ、ヨーグルト、納豆を
今日から2021年の仕事スタートという人も多いだろう。正月休みでなまった脳と体を早く正常モードに戻したい。 長期の休み明けで起こりがちなことのひとつが、「眠りの質が悪くなる」。休み中、夜更かししたり昼近くまで寝ていたりすると...
-
コロナ禍の"寝正月”睡眠リズムを崩さず早く取り戻す3つのコツ
コロナ禍で迎える今年の正月休みは、自宅にこもって“寝正月”なんて人も多いだろう。ただ、深夜まで起きていて昼すぎまで寝ている……なんてパターンを休みの間ずっと続けていると、睡眠のリズムが崩れて休み明けに不調を招いてしまう。睡眠リズムを...