健康
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在宅勤務で腰痛が辛い…解消のコツは座る姿勢とストレッチ
「在宅勤務2日目で腰痛がひどすぎ」「ローテーブルでのデスクワークはもう限界。腰痛がつらくて仕事に集中できない」……。今、腰痛に悩む人が急激に増えている。どう対策を講じればいいのか?青山一丁目カイロプラクティック院の山口博院長に聞いた。...
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コロナウイルスは最も複雑で賢い「RNAウイルス」のひとつ
ウイルスは、細胞に感染しないと増殖することができず、単独では存在し得ない。このことから、ウイルスは生物といえるのかという論争が古くからあった。この命題に対する答えは難しいが、私の答えは、「ウイルスは生物の一部」である。 生物...
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新型コロナ<1>辛い麻婆豆腐を食べても全く味が感じられず
猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。4月末現在、国内で、感染確認者数が1万4000人、死者数は400人を超えた。 「もしかしたら私も」と、感染に怯える人たちも少なくない。 東京・港区に事務所を構えるコ...
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新型コロナには睡眠で勝つ 長引く外出自粛で心の不調続出
新型コロナウイルス対策で長引く外出自粛やテレワークにより、メンタル不調を訴える人が続出している。「コロナ疲れ」や「コロナうつ」といった言葉が広く使われ、メンタルヘルスに関わる相談も急増している。そのまま放置していると心身ともに深刻な...
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生活習慣病の原因になる? 卵は毎日食べても大丈夫なのか
卵は栄養価に富んだ食品ですが、コレステロールを豊富に含むことから、その過量摂取は生活習慣病の原因となるイメージもあります。しかし、卵の摂取と生活習慣病リスクの関連について、これまでに報告されている研究結果は一貫性に乏しく、卵を毎日食...
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テレワークで疲れ目がつらい…解消のヒントは電話とメガネ
疲れ目がひどくなったよなぁ……。新型コロナウイルス感染拡大の影響でテレワークが定着し、在宅勤務している人が目をこすりながらそうボヤく。自宅も会社も同じ仕事なのに、なぜ自宅だと症状が重くなるのか。実は、ちょっとした工夫で、つらさは改善...
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手術延期続々 放射線治療を考えるがんの種類とタイミング
このまま治療が遅れると、オレの命はどうなるのか。新型コロナウイルスで院内感染が広がった医療機関では、手術などの延期が相次ぎ、患者さんの間で不安が広がっています。およそ8割の手術延期が報じられたがん研有明病院のケースは、決して他人事で...
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基礎知識の不足が混乱に拍車「ウイルスとは何なのか」
新型コロナウイルスが出現して、にわかにウイルスに対する関心が高まっている。以前にも、ノロウイルス、インフルエンザの流行とともに人々の関心が高まったが、これほどまでに社会に影響を与えたウイルスは初めてだと思う。 ウイルスは人の...
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患者にとっては負担でも「延命装置」が必要な時もある
「自宅で穏やかに最期を迎えることを希望している人には、たとえ死が間近に迫ってきたとしても救急車を呼ぶことはありません。病院に搬送されれば、医療人の良心にかけて考えられる限りの延命措置を施されるからです」 高度な医療の発達のおか...
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歯周病が原因?6つの病気と予防法 早い人は生後6カ月から
食事に気を配る、体を動かす、よく寝る……。どんなに健康に気をつけても50歳を越えると、ほとんどの人は歯周病になる。それは意外な病気を引き起こすという。東京歯科大学口腔科学研究センターの三浦直准教授に話を聞いた。 ■インプラント...
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新ジャガにはビタミン4倍 血糖値の上昇が緩やかで夕食向き
春から初夏にかけて、通常のジャガイモより少し小さめの新ジャガイモがスーパーや青果店に並びます。普通のジャガイモと何が違うのでしょうか。 一番の大きな違いは、収穫後すぐに出荷される点。ジャガイモは秋から冬に収穫された後、貯蔵庫...
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なぜ日本人はコロナに強い? 致死率が欧米より異様に低い
先月30日付の東京新聞朝刊に、都内のクリニックが希望者200人を対象に抗体検査を実施したところ、陽性率が5・9%(一般市民4・8%、医療従事者9・1%)だったという記事が掲載された。 東京都の人口は約1400万人。このデータ...
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感染拡大で手術を受けた患者からの問い合わせが増えている
新型コロナウイルスの感染拡大で、一般の患者さんの不安も大きくなっています。 最近いちばん多い問い合わせは、以前に心臓手術を受けた患者さん、もしくは経過観察中の手術予備群の患者さんたちから電話で寄せられる「もし自分が新型コロナ...
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新興感染症はすべての動物に表れる どーんと受け止めるしかない
私はネットでは「にゃんこ先生」と呼ばれている。しかしその正体は、この道33年のベテラン獣医ウイルス学者である。私は、犬や猫、猿のウイルスを中心に、地道に33年間研究を行ってきた。これまで扱ってきたウイルスは優に50種を超える。大学で...
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院内感染42人…都立墨東病院の今「医療崩壊は信頼の崩壊」
新型コロナウイルス感染症の患者急増に伴い、毎日のように全国各地の病院で院内感染が発生している。病院内では、いま何が起きているのか? 4月27日までに医師や看護師、医療スタッフや患者など42人の感染者が判明した都立墨東病院の関係者が重...
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マスク「5つの疑問」に答える 賢く使ってコロナを乗り切る
新型コロナウイルスが世界中に感染拡大し、各地でマスクの争奪戦が繰り広げられている。医療用マスクだけでなく、一般用の不織布マスクも店頭から消え、日本でも相変わらず供給不足が続いている。マスクの効果については、WHO(世界保健機関)をは...
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アビガン開発者・白木公康氏に聞く 新型コロナとの戦い方
新型コロナウイルス感染症の治療薬候補として注目される、国産の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」(一般名:ファビピラビル)が、5月中にも薬事承認されそうだ。安倍首相が同4日の記者会見で明らかにした。同剤の共同開発者である富山大学名...
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コロナで隔離生活2週間の過酷「これで軽症というのか」
実業家の渡辺一誠さん(40)は新型コロナ陽性と診断され、病院で2週間の隔離生活を送った。「これで軽症というのか」と思うほど過酷だったという。 退院から20日ほど経ちましたが、咳と胸の圧迫感は変わりません。損傷した肺は元に戻ら...
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壊滅状態のNYからリポート“パンデミック・カースト”の誕生
(NY在住ジャーナリスト・シェリーめぐみ) ニューヨークのロックダウンと自宅待機が始まった3月22日以降、多くの人はこれまでと全く違う生活を余儀なくされている。筆者も1週間に1度の買い物以外は家にこもる生活。友人には全てをデリ...
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「苦い」食べ物で免疫が高まる可能性 専門誌に論文が
新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るっています。今のところ特効薬のような薬や有効なワクチンは開発されていません。ただ、ウイルスが体に侵入したとしても、それで必ず病気になってしまうわけではありません。人間の体には病原体を攻撃し、それ...
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コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」【拡大版】
都内の病院に入院中の飲食店経営の男性(52)も感染経路がはっきりしない。「自分のお店か、雨の日にマスクをして仕方なく乗った電車か、数日前に行ったキャバクラでしょうね。キャバクラが一番怪しそうですが、店長からはコロナが出たとは聞いてい...
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コロナ感染患者が語る「病院4つ回るも診察してもらえず」
政府の緊急事態宣言で外出を自粛したり、在宅勤務に切り替えたりする人が増えている。それでも感染者数の拡大は止まらない。感染経路を特定できないケースも増えているだけに、誰もが感染から逃れられないのが現実だ。 それでは異変に気づい...
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「アビガン」の服用量はインフル治療より想像以上に多い
現在、新型コロナウイルスに対して最も効果があるといわれるのが「アビガン」だ。新型コロナウイルスに感染した人に処方するのは適応外使用となり、患者の同意が必要になる。 本紙(日刊ゲンダイ)に壮絶な闘病を告白した30代男性はCT検...
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新型コロナウイルスの決め手となる治療法は今のところない
新型コロナウイルスに感染し「ノドに金串が刺さったような耐え難い痛み」を覚えたと本紙(日刊ゲンダイ)に告白した50代の男性は入院後、抗生剤と痛み止めの点滴をした。 何しろ新型コロナウイルスにはまだ、特効薬もワクチンもない。それ...
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新型コロナウイルスは気温が上がる夏になれば終息するのか
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症ですが、今のところ終息のメドは立っていません。ただ、感染症が流行するのは冬の寒い時期であり、北半球がこれから夏に向かう中、流行が鈍化、あるいは終息に向かうのではないかという希望的観測...
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新型コロナ「陽性」でも入院費用はタダとは限らない
PCR検査の結果は「陽性」。新型コロナウイルスに感染していることが確定した。陽性の患者は原則、入院が義務付けられていたが、病院は飽和状態。医師から軽症と判断された患者は次第に自宅や宿泊施設で療養することになるが、重症なら話は別だ。入...
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回線数を増やしてもつながらない相談電話
厚生労働省は感染が疑われる人に対し、各都道府県が役所や保健所などに設置している「帰国者・接触者相談センター」に連絡するように求めている。 もっとも現在は、どこの保健所も電話がつながりにくい状態だ。感染者数が都内で最も多い世田...
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自覚症状は人によってかなり違う
発熱が続き猛烈なだるさがあれば罹患しているかもしれない。本紙(日刊ゲンダイ)に闘病生活を語ってくれた飲食店の男性は、喉や背中にも猛烈な痛みを感じていた。歌手で声優の速水けんたろう(58)も発熱や咳、喉や体の痛みがあったという。ただし...
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検診も手術も続々延期で…患者が絶対に押さえたい行動基準
すい臓がんは、がんの中でも難治がんといわれます。そんな厄介ながんを克服したのが、元サッカー伊代表のジャンルカ・ビアリ(55)です。17カ月に及ぶ化学療法ですい臓がんを克服したと報じられています。 サッカー雑誌の報道では、2回...
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緊急事態宣言下での家庭内トラブルを避ける「3つの方法」
緊急事態宣言から3週間以上が過ぎ、イライラもピークという人もいるはずだ。それをうまく処理しなければ「家庭内暴力」に発展しないとも限らない。どうすればいいのか? 精神科医で独協医科大学埼玉医療センターこころの診療科の井原裕教授に聞いた...