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女性に多いセックス後の「頻尿」には意外な病気が潜む
セックスをした後に、やたらとトイレが近くなるという女性が結構多くいます。この「セックス後の頻尿」が、なぜ起こるのかご存じでしょうか。それは本人が「尿道炎」や「膀胱(ぼうこう)炎」を起こしていることに気づいていないからです。 ...
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体温を測ろう…コロナ禍での「今日の健康管理」にも役立つ
月経のサイクルやホルモン分泌のリズムを知る「基礎体温」は、毎日起床時、まだ体を動かしていない安静な状態の時に婦人体温計で測る体温のことです。 月経がある女性の場合、月経周期に沿って基礎体温は低温期と高温期に分かれます。月経期...
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中高年にこそ性教育を 新方式の実践でセックスが楽しくなる
ネットショップで性教育の関連の本を検索していたら、なんと昨年は26冊も出版されていました。一昨年に出版された性教育関連の本は、たった5冊しか出てこなかったので、まさに昨年は「性教育ブーム」だったのかなと思います。 なぜこんな...
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挿入は絶対に必要?新しいスタイルのセックスを楽しもう
人との接触で感染する新型コロナウイルスにより、私たちの働き方や暮らし方がガラッと変わりました。人と接触する行為である「セックス」においても、大きなパラダイムシフトが起きようとしています。 欧米の、日本の保健所のような機関は、...
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昭和の農村では日常だった 女性の「立ち小便」と専用小便器
男性のペニスは、実に機能性に優れています。それは「立ち小便」ができるからです。公衆トイレでは、ズボンのチャックを下ろすだけで素早く用を足すことができ、女子トイレのように行列に悩まされることはめったにありません。 では、女性は...
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幸せホルモンはスキンシップやセックスでたっぷり分泌される
「オキシトシンは幸せホルモン。最高!」 女性の健康関連の学会やセミナーに行くと、婦人科医師や助産師の登壇者がオキシトシンを絶賛します。産後の女性にしか分泌されないホルモンだと思われがちですが、実は男女ともに肌の触れ合いでも分泌...
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間違った情報に振り回されない…本当に必要かまずは自問を
からだに関する悩みはだれにでも1つや2つあるかと思います。特に性に関する悩みでは、人に相談しづらい分、不確かな情報に引き込まれてしまいがちです。 男性でいえば、仮性包茎。ひと昔前は「むけているのが男」といった広告が見受けられ...
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卵巣がんを予防する効果も 「ピル」の意外な効能と副作用
女性が主体的に取り組める避妊法に「ピル(経口避妊薬)」の服用があります。 ピルには、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類の女性ホルモンが配合されています。 エストロゲンの含有量...
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痛み対策の潤滑ゼリーはポタポタ中身が落ちるゆるい液状を
唐突ですが、セックスの時に使うローションを適当に選んでいませんか? このコラムではセックスの痛みのさまざまな原因を取り上げてきましたが、やはりダントツで多いのは、女性ホルモン減少による潤い不足。性的に興奮しても女性ホルモンで...
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【細菌性腟症】腟内善玉菌が減ると発症し灰白色のオリモノが
「腸内フローラ」や「口腔内フローラ」という言葉を聞いたことがあると思います。 「フローラ」を直訳すると「お花畑」ですが、腸内や口腔内で使われるフローラは細菌の集団を意味する「細菌叢(そう)」のことをいいます。顕微鏡で観察したとき...
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夫婦円満の秘訣は…「カスタマイズセックス」のすすめ
性教育にかかわる知人が多いのですが、彼らがよく口にするのが「AVをお手本にセックスしない」。AVによくある激しいタッチや腰振りは、女性にとっては痛いだけでしかないこともあり、私も同感です。 前回、「女性の6割がセックスで痛み...
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女性の6割が「痛い」…オーガズムに達せない女性は男性の3倍強
早く終わってほしいと願いながら、痛みを我慢するだけの楽しくないセックス。実際にどのくらいの女性が悩んでいるのかと、インターネットで公開されている最新のセックスに関する調査結果「ジェクス ジャパン セックスサーベイ2020」を見てみま...
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義務セックス…夫の「たくさんしたい」が妻のプレッシャーに
カウンセリングを受けたら、“義務感”がセックスの痛みに関係していたことが分かった……。こんな事例を、私が運営している性交痛に関するサイト(FuanFree/ふあんふりー)で先日、紹介しました。 「えっ、セックスを義務って感じる...
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普段は優しい夫がセックスの時だけ荒々しい…女性の本音は
普段は穏やかで優しい夫が、セックスの時だけ荒々しくなるのが悩み……。そんな話を聞くことが時々あります。 激しいタッチやセックスを、2人なりの楽しみ方としてお互いに合意の上で行っている場合は、なんの問題もありませんん。しかし、...
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セックスの痛みで病院にかかる前に知っておきたい3つのこと
医師から処方された薬について、「なぜ飲んでいるのか」「どんな効果があるのか」などを把握していますか? 「医師の言うことは絶対」と説明も聞かずに服用していませんか? 自分のことなのに医師に任せっきりという人も多いと思います。...
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妊娠しないのはセックスの回数が少ないからと思っていたら…
今回は、セックスの痛みと不妊症について取り上げたいと思います。 セックスで痛いと、ほかの新婚カップルと比較してセックスの回数が少なくなってしまいがち。また、まったくセックスしない“未完成婚”という形を取るカップルも存在します...
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妊娠してしまうかも…不安がセックスの時の痛みを招く
「妊娠してしまうかも」という不安があると、セックスが怖くなって力が入り、痛みが生じる場合があります。 男性は、想像するのが難しいかもしれません。たとえば望んでいない妊娠を、病気のリスクに置き換えるとどうでしょう? 健康を害する...
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男性だけじゃない 女性にも“夜間勃起”と“朝立ち”がある
男性の体は「ヒトの基本形」である女性で、それが性分化したものです。一般的には男性の亀頭は女性のクリトリスに相当するといわれていますが、解剖学的には男性のペニス(陰茎)は女性のクリトリス(陰核)に相当します。ですから男性のペニスが性的...
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「ジェンダー・バイアス」を捨てたら女も男も自由になれる
最近、「ジェンダー・バイアス」という言葉をよく耳にします。その意味は、社会でつくられた男女の役割。たとえば男性は外で働き、女性は家事など、何となくそうあるべきと認識していることです。 ジェンダー・バイアスの縛りがなければ、男...
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ためらいがちな乳がん手術後の性生活はどうすればいい?
10月は乳がん月間です。ピンクリボンキャンペーンなどの名前で検診を呼び掛けたりするのでご存じの方も多いのではないでしょうか。 国立がん研究センターによると、乳がんは女性のがんの中でトップで、発症者は年間9万1600人。9人に...
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自分の性器を自分で見て確認する 「性=悪や恥」ではない
先日、あるウェブ会議でベテランの助産師さんが、自分の性器を見るのが「怖い」「恥ずかしい」という女性が多いと話されていました。 確かに似た活動をしている方々からも同じ話を耳にします。男性の場合、ペニスは目視できる位置にあるので...
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嫌がる相手でもとりあえずしてしまえば何とかなるのか?
「妻(恋人)がセックスを嫌がるようになった」という男性の不満をよく耳にします。 閉経や婦人科系の病気を経験すると、今まで通りにセックスができなくなることは珍しくありません。しかし男性にとっては、「なんで拒否し続けるのか」「病気...
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「今日は断りたい」という時は2人だけが分かるNOの合図で
最近、性被害のニュースなどで「性的同意」という言葉を耳にします。性的同意とは、スキンシップを望んでいると行動前に相手に伝え、同意をもらうこと。 長年連れ添った夫婦の場合、今さら同意なんてと思うかもしれませんが、そんな堅苦しい...
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サイズや肌質・体質で自分に合うコンドームは変わってくる
セックスの痛みとコンドームを関連付けて考える人は本当に多いと痛感しています。私は「note」というオンラインサービスで自分の性交痛体験をつづっていますが、いまだに一番読まれているのは「セックスで痛いのはコンドームが悪い?」という記事...
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120種類もあるコンドーム…選び方で性交時の痛みが変わる
セックスで痛いのはコンドームが原因? そう疑う人は結構います。相手から「痛いなら、生でやってみよう」と言われた経験がある人もいるのではないでしょうか? しかし、コンドームも多種多様。間違った選び方がセックスの痛みにつながって...
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黒ずんでいるのは遊んでいるから?ムダ毛は本当にムダ毛?
男性って、女性の容姿だけでなく、性器についても口出す人が多いなぁ、と本当に思うのです。 デリケートゾーンの黒ずみに効く商品はとても売れるそうです。性器の整形も、恋人や夫の言葉がきっかけで、というケースは少なくない。「(性器の...
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死ぬまでに妻と手をつなぎたい…でも言い出せない男たち
コロナ禍で、電車に乗ることを数カ月控えていましたが、ようやく必要最小限、出歩くようになりました。都内はコロナ感染者数が増加傾向にあるので、週末の電車はガラガラ。車内はのんびりした雰囲気で、ちょうど目の前に座った高齢のカップルが、仲良...
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紺野ぶるまさん 便秘がきっかけで卵巣と心臓に病気が見つかった
先天性の心疾患「心房中隔欠損症」だとわかったのは5歳のときでした。きっかけは便秘です。ある日、「ウォー」って叫ぶくらいめちゃくちゃお腹が痛くなって、幼稚園に行けなかったことをはっきり覚えています。 自宅近くの病院でレントゲン...
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知られざる治療法や意外な痛み回避策を紹介するサイト開設
セックスの痛みは口に出しにくい悩みのため、当事者同士が経験を分かち合う機会は、めったにありません。でも、もしそんな機会があったら、「勇気を振り絞って病院に行ったけど、痛みの解決につながらなかった」といった声が多いのではないでしょうか...
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子宮頸がん 日本で30~40代女性に増加している理由とは?
7月21日、子宮頚がんを予防する新たなワクチンが承認された。子宮頚がん対策はどう変わるのか? NTT東日本関東病院産婦人科の近藤一成主任医長に聞いた。 30~40代女性に増えている子宮頚がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV...