著者のコラム一覧
小林ひろみメノポーズカウンセラー

メノポーズカウンセラー。NPO法人更年期と加齢のヘルスケア会員。潤滑ゼリーの輸入販売会社経営の傍ら、更年期に多い性交痛などの相談に乗る。

夫婦円満の秘訣は…「カスタマイズセックス」のすすめ

公開日: 更新日:

 性教育にかかわる知人が多いのですが、彼らがよく口にするのが「AVをお手本にセックスしない」。AVによくある激しいタッチや腰振りは、女性にとっては痛いだけでしかないこともあり、私も同感です。

 前回、「女性の6割がセックスで痛みを感じる」「オーガズムを感じていない女性が男性の3倍」という悲しい数字を紹介しました。AVに限らず、自分が良かれと思って手本にしていたセックスが、実は悪しき手本だったことを示す数字なのかもしれません。

 そこで提案です。セックスを自分たちでカスタマイズするのはいかがでしょうか? 特にパートナーが性交痛を持っていたり、どちらかが病気や加齢で以前と同じようにセックスができなくなった場合、有効です。

 夫婦円満が自慢の知人男性は、糖尿病を患ってから勃起障害が出始め、ある日、妻と話し合い挿入しないでグッズを活用したカスタマイズセックスの提案をしたそうです。同意してくれた妻の意見も取り入れながら2人で考えたセックスで、「今まで以上に2人で楽しめています」と打ち明けてくれました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇