ダンツマ ~男が泣いて喜ぶツマミ
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【タンドリーラム】スパイシー&肉汁ドバッ
スパイス料理の手始めとして、そろえるべきスパイスは何ですか? 質問に対するハサンさんの答えは実にシンプル。 「クミン、コリアンダー、ターメリック、チリ。この4つさえあればカレーだってできちゃ…
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【ショウガパクラ】ショウガで燃え、ビールで冷ます
高知へ旅行した時、インスピレーションを得て考え出した料理だ。 「高知のショウガは軟らかくて香りが高く、味がしっかりしている。これを使って何かできないか、と思ったんです」 スタンダードな…
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【saba-can】サバ缶が華麗に変身
インド料理店なのは分かるけど、普通のインド料理店では出てこない料理ばかり。 「僕が食べたい料理をそのまま出してるの。僕が飲んべえだからね、お酒に合って、飲んべえが健康になれるつまみ」 …
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【タコのネギダレ和え】北の荒海が育てた食材がコラボ
タコといえば足を食べるのがポピュラー。だが、北海道では頭も好んで食べる傾向にあり、スーパーで毎日普通に売られている。 「一般的ではありませんが、おいしい箇所なので本州の方にもぜひ紹介したいと思…
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【イカゲソとキャベツのチリソース炒め】脇役から主役へ
朝6時。イカの移動販売車の「イガ~イガイガ~」の掛け声で函館の朝が明ける。函館の名産といえばイカだ。 それだけ市民にとっては切っても切り離せない存在で市の魚(魚ではないが)に指定されているほ…
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【パプリカと胡瓜の彩りナムル】調理時間10分の簡単レシピ
もともとお店で「ピーマンと胡瓜(キュウリ)のナムル」として出されていたメニューをバージョンアップしたものだ。 「お客さまには好評だったのですが、自分的には“緑が多過ぎるな”と(苦笑い)。なので…
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【函館風スパイシーチキン】胸肉なのに中身はしっとり
安くてうまいのはおつまみの絶対条件。それを存分に満たしているのが、このレシピだ。 「胸肉は鶏肉の中でも一番安いと言ってもいいでしょう。でも、やり方次第でおいしくて立派なおつまみになります。もも…
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【お手軽ローストビーフ】リーズナブルに肉を頬張る快感
ローストビーフというと火入れが難しそうだが、さにあらず。文字通り“お手軽”だ。 「レシピには最初の工程で30分くらい置く、とありますが、一日寝かせてあげるとより味が染み込みます。要するに放って…
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【生わかめの柚子胡椒和え】火を通し味をなじませる
ほどよい酸味と辛味が舌を刺激する逸品だ。食感の残る肉厚の生わかめは本来の塩分も残るため、意外と濃い口で、シュワシュワが欲しくなる。 一口サイズに切った生わかめに柚子胡椒、薄口醤油を和える――…
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【のどぐろ煮付け】10分以内で本格煮魚 コツはお湯で10秒
スタンダードながら料理人の腕が試される魚の煮付け。時間短縮も可能なツマミで、井上さんのアドバイス通りに作れば、10分以内で本格的な味わいを楽しめる。 のどぐろの内臓とエラを取って掃除したら、…
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【ニラ玉】シンプルな素材とパンチのある醤油
「ニラ玉です」――。 サーブされた皿を見て、一瞬考え込んでしまう。常識を覆した一品はシンプルだが、豪快で男のツマミにはもってこいだ。 「みんなの想像しないニラ玉が面白いと思い考案しました…
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【牡蠣のなめろう】光り物じゃなくてもいい
なめろうといえば、アジやイワシの光り物で作るのが一般的だが、ここでは牡蠣のなめろうを提供している。オープン当初から1番人気のメニューだ。 「うちは日本酒バルなので日本酒に合わせるつまみメニュー…
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【枝豆の醤油煮と谷中生姜のもろみ揚げ】つまんだ指までおいしい
なるほど、料理はアイデアひとつなのだ。塩で茹でた枝豆ももちろんおいしいが、濃い口醤油で煮た枝豆は一味違う。安物の冷凍枝豆を高級品に変えてしまう。 作り方はいたってカンタン。枝豆のヘタを切って…
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【フライドポテトのチーズ巻き】揚げたチーズの塩気が◎
このフライドポテトのチーズ巻きは、櫻茶ヤの調理場のメンバーとの忘年会で、もんじゃ焼きを食べている時、思い付いたそうだ。 「作り方は極めて簡単です。フライパンにピザ用のとろけるチーズを敷いて加熱…
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【貝柱のずんだ和え】西洋料理に早変わりの二刀流
ユネスコの無形文化遺産に登録され、外国でも「和食」がブームになっている。老舗料亭の「櫻茶ヤ」にも、外国人の客が数多く食べに来るそうだ。ただ、外国人に日本料理の本質を分かってもらうのは、そう簡単ではな…
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【アユの大葉酢あんかけ】ガブリと噛むと広がる香ばしさ
政官財の舌の肥えた日本全国のグルメが足を運ぶ名門料亭「櫻茶ヤ」。総料理長の添野さんが作るこのツマミも、料亭に出てくるような一品。 でも「15分で作れますよ。やや上級者向けですが、作ってみれば…
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【万願寺唐辛子の焼き浸し】甘じょっぱさと歯ごたえと
「日本料理の神髄は、やっぱり引き算だと思います。若い頃は、あれもこれもと、つい足し算になってしまいがちですけどね」 調理科のある高校を卒業後、数々の日本料理店で修業を積んだ添野光二さん。たどり…
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【おこげ】油で15秒! アオサとメカブの和製ディップで
土鍋で炊いたご飯のおこげはウマい。でも、ツマミかというと、ちょっと違うだろう。こちらの不信感を察したのか、福田さんが「まずは、食べてみてよ」とニヤリと笑って差し出した。 板状のおこげは、昔懐…
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【酢飯納豆の春巻き揚げ】柚子マヨがひとつにまとめる
「かかりつけのクリニックでナースにこのメニューを話したら、『想像がつかない』と笑われちゃってね」 “炭水化物in炭水化物”のこのメニューを聞いたら、だれでもそう思うだろうが、柚子こしょうをプラ…
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【蓮根の紅しょうが焼き】“お好み”より軽く冷めてもイケる
「関西でおなじみの紅しょうがの天ぷらをアレンジするイメージで、一品できないかなと考えて思いついたのが、このメニューです」 関西の紅しょうが天には、スライスしたしょうがが使われるが、こちらは焼き…