【万願寺唐辛子の焼き浸し】甘じょっぱさと歯ごたえと
櫻茶ヤ(東京・向島)

「日本料理の神髄は、やっぱり引き算だと思います。若い頃は、あれもこれもと、つい足し算になってしまいがちですけどね」
調理科のある高校を卒業後、数々の日本料理店で修業を積んだ添野光二さん。たどり着いた答えのひとつがこれだ。
「口の肥えたお客さんほど、引き算ですね」
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