本で読み解くNEWSの深層
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アメリカ大分断
バイデン政権が発足し、表面的には安定に見えるアメリカ。しかしその底流には……。 ◇ 大混乱の米大統領選が終わってこれで半年あまり。 しかし政権発足の議会承認の日にトランプにけし…
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ロッキード事件ふたたび
ロッキード事件発覚から今年で45年。いまふたたび歴史の重いフタが開かれようとしている――。 ◇ テレビドラマ化もされた小説「ハゲタカ」シリーズで人気の作家。しかし「いつかはノンフィクシ…
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日韓 憂鬱な関係
米トランプ政権退陣の陰で目立たなくなっているが、日韓の深い対立と亀裂は依然として深刻なままだ。 ◇ 韓国の主要なメディアとされるのは新聞で、「朝鮮日報」「中央日報」「東亜日報」。ところ…
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アーカイブの時代
優秀なはずの官僚たちが平然と「記録を破棄した」と言い張る情けないニッポン。いまこそ本格的なアーカイブが必要だ。 ◇ アーカイブとは何か。本書は簡潔に「後から振り返るために知を蓄積して利…
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出版界風雲録
出版社が舞台のドラマのヒットで再び注目される出版界。その活力を伝える編集者の伝記や回想が目白押しだ。 ◇ よくぞ版元はこの本を出した、と評判になった力作ノンフィクション。講談社を設立し…
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ウン×文化論
コロナ禍で自宅時間が長くなったおかげでトイレもきれいになったとか(笑い)。書店に並ぶウン×の雑学に耳を傾けてみよう。 ◇ 一見、典雅な西洋絵画をあしらった表紙。ところが! よーく目を近…
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コロナ禍中のSDGs
まだ先の見通せないコロナ禍。そんな中で果たして持続可能な成長など実現できるのだろうか。 ◇ 投資といえば一発丸もうけ型のバブリーなイメージがいまも強い。だが、本書のねらいは違う。大河ド…
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抑圧の世界地図
コロナ禍に悩まされる一方、世界のどこかでは、いまも変わらず少数者の抑圧や弾圧が続いている。 ◇ 「山岳地方に暮らす勇敢な戦士の部族」と呼ばれ、「国を持たない最大の民族」ともいわれるクルド…
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10年目の3・11
コロナ報道の陰でともすれば忘れられがちなあの「3・11」。この10年、被災の記憶はどこにいったのか。 ◇ 事故であれ災害であれすばやく現場に飛んでいくのが新聞記者。新人時代に仙台総局に…
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殺された「公共」
自民一極の長期政権下、しかも新自由主義の下で「公共」が殺されている。 ◇ 80年代に「ゆとり教育」の旗振り役をつとめ、日本をダメにしたと保守論壇から非難された元文部官僚。安倍政権と対立…
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東京を歩く
緊急事態宣言でまだ先の見えない東京。しかし密を避け、清潔なマスクで鼻と口を覆って歩けば、新鮮な東京を発見できそうだ。 ◇ 子どものころからの地図マニア。20代では自転車で日本一周を果た…
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トランプの黒思想
大統領退任後も不気味な影響力を保持しているといわれるトランプ。その原動力が“黒思想”だ。 ◇ 支離滅裂な言動をくりかえしたトランプ。周囲の「まとも」な意見には耳も貸さず、暴走しても誰も…
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ミー・トゥー後のフェミニズム
かつてなく女性やマイノリティーを閣僚に起用したバイデン米政権。「ミー・トゥー」運動の成果は上がったのか。 ◇ 著者は、ベストセラーになった本書で「データをたずさえたボーボワール」と呼ば…
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米新政権と日米関係
みずから“トランプのポチ”になった安倍前政権に対し、菅政権はアメリカの新政権とどう向き合うのか。 ◇ そもそも戦後日本はアメリカに従属しっぱなしだった。敗戦後まもなく日本政府が調印した…
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がけっぷちの東京?
緊急事態宣言でまたも“強制自粛”状態の東京。菅政権のもとでがけっぷちに追い込まれたのか。 ◇ コロナ禍の拡大とともに「密」は避けるべき振る舞いになった。しかし都市は「密」こそが魅力の空…
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出口なしニッポン
緊急事態宣言で、またも“強制自粛”状態の東京、大阪、名古屋。果たしてニッポンに出口はあるのか。 ◇ 格差の背景には階級問題がある。しかも日本の場合、そこに少子高齢化がからむ。 …
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コロナ2021
ついに年を越し、まだ先行き暗雲のコロナ禍。果たして今年はどうなるのか。 ◇ いつ終わるとも知れないコロナ禍の打撃。トランプ政権下のアメリカのような“コロナ後進国”はもとより、スウェーデ…
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アニメ・ニッポン
いまや世界中の若者がイメージする日本文化はアニメ。その歴史を振り返る。 ◇ 日本SF界の草分け作家として長年活躍してきた著者だが、実は若いころ、平井和正原作のテレビアニメ「エイトマン」…
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迷走の大学改革
長年、「改革」の掛け声ばかりが声高に飛び交う大学。コロナ禍の授業リモート化への不満と学術会議問題にも悩まされ、大学はいま嵐の渦中だ。 ◇ かつて「暴走族のエスノグラフィー」で社会学界に…
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防災の心得
いよいよ師走の冬本番。ただでさえコロナ禍、そこにもし災害があったらどうすればいいのか? ◇ 看護師として働いているさなかに阪神・淡路大震災を経験した著者。実家が全焼したのを機に災害医療…