リーガルハイ&朝ドラで注目 黒木華に“ポスト蒼井優”の声
「寒い中、みなさんありがとうございます」――。21日、NHK連続テレビ小説「花子とアン」(来年3月31日スタート)のロケ収録で、おっとり口調で挨拶したのは黒木華(23)。「花子とアン」では、吉高演じるヒロイン、花子の2つ下の妹・かよを演じている。
この日のロケで黒木は、母親役の室井滋(55)らと共に、東京へ戻る花子を見送るシーンに参加。浅黒い顔にツギハギの着物姿で撮影に挑んだ。
黒木といえば、現在放送中のドラマ「リーガルハイ」(フジテレビ)で陰気な検事からハイテンションで陽気な弁護士に“転身”した変わり者を好演。視聴者に強いインパクトを残している。民放レギュラーは今回が初だが、朝ドラは2度目。「純と愛」(12年)でヒロイン純を演じた夏菜と同期の役で出演した。普段はおとなしいが、キレると関西弁でまくしたてるというキャラクターは、「リーガルハイ」の役とも似ている。
映画も今年だけで4本、来年も山田洋次監督作品「小さいおうち」をはじめ、すでに2本の出演が決定。ブレーク寸前の注目女優だ。アイドル評論家の北川昌弘氏はこう言う。