更正は困難か…ASKAに「田代まさしと同じ道」と厳しい声
「薬物中毒の末期症状なのでしょう。着実に常習犯の清水健太郎や田代まさしの道を歩んでいる」と話すのは芸能評論家の肥留間正明氏だ。
たしかに、厚労省のデータによると、覚醒剤の再犯率は59.1%(平成22年)、59.2%(同23年)、61.1%(同24年)と、極めて高い数字で推移している。ASKAが今後、起訴、有罪となった場合の見通しとしては、初犯なので、懲役1年6月~2年、執行猶予3年程度の量刑といわれている。
芸能界では、同じく覚醒剤で逮捕された酒井法子のように、一度の過ちであれば表舞台への復帰もかなわないわけではないが、「ASKAの場合、『文春』で書かれた時点が“1回目”なんです。だから、今回の逮捕はもう“2回目”。週刊誌からの“警告”を無視して懲りずに使用を続けていたということはもうやめられない。3回目の誘惑にも耐えられない」(肥留間正明氏)。
同じ過ちを繰り返せば清水や田代と同じ地獄を歩むことになるASKA。とりもなおさず、歌手どころか、人間廃業の瀬戸際だが、その自覚があるのかどうか……。