13年ぶり連ドラ主演 脂乗った中谷美紀と渡部篤郎の近況
来年1月スタートのドラマ「ゴーストライター」(フジテレビ系)で、13年ぶりに連ドラに主演する女優の中谷美紀(38)。今作の役柄は、才能に限界を感じ、アシスタントのライター(水川あさみ)に“ゴースト”をさせている小説家。佐村河内守氏のゴーストライター騒動を彷彿させる内容で、中谷は役づくりに際し佐村河内氏の2時間35分もの謝罪会見を動画で全て見直したそう。「一度過ちを犯すと後戻りできない苦悩、そして最後まで本当の心情は分からないというところが参考になりました」と話している。役のイメージを膨らませ、髪もショートに切ったという。
1976年、東京都出身。アイドルグループ「桜っ子クラブさくら組」出身で、モップ片手に「わぁキレイ」と歌い踊る日石のCMへの出演や、坂本龍一プロデュースの楽曲「砂の果実」をヒットさせた後、98年からの映画「リング」シリーズの高野舞役で脚光を浴びる。99年の「ケイゾク」でTVドラマ初主演後、映画「電車男」「嫌われ松子の一生」「ゼロの焦点」と話題作に出演、2011年には初舞台で1人3役をこなし、今年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などで安定した演技力を見せている。