高橋ジョージ後手後手 三船美佳主導「モラハラ離婚劇」のウラ
「報道だけを見ていると、典型的なモラハラ夫ですね」
三船美佳(32)と高橋ジョージ(56)の離婚問題について、きっぱり言うのは、モラハラ夫の取材を多数行うジャーナリストの黒川祥子氏。
「暴力には身体的なものと精神的なものがあり、後者がモラルハラスメント、通称モラハラです。モラハラ夫は一見、優しく、頼りがいのある人物。しかし、2人っきりになると、妻の人格を否定するような発言を繰り返し、イライラしているのを見せつけたり、何日間も無視をする。束縛も強い。次第に妻は、夫の顔色をうかがい、ビクビクして過ごすようになるのです」
厄介なのは、被害者(妻)も加害者(夫)も、それがモラハラであることに気が付いていないという点だ。高橋は「浮気も1回もないし、暴力も振るったことがない。酒で暴れることもない」と語っているが、黒川氏によれば「モラハラ夫はたいてい、『自分はいい夫。俺がいないと、妻はやっていけない』と思っている。モラハラという言葉は、“それが暴力だということを被害者に自覚させるための言葉”と話す専門家もいます」。