マグロ売っても一晩で…松方弘樹「採算無視」の豪快釣り伝説
マグロ釣りはサオとリールのセットだけで数百万円はするというが、松方はそうしたセットを沖縄や山口、青森など有力な漁場数カ所の漁師さんに常に預けていて、「魚がきてる」という情報が入ったらすぐにクルマ一つで飛び出せるようにしているという。どうしてそこまでマグロにこだわるのか。
「これはもう“魅せられた”としか言いようがないようですね。当初はカジキを狙っていたそうですが、カジキだと馬乗りになっても両足がついた。ところが、初めてマグロを釣ってまたいでみたら、はるかに届かない。その野太さに魅せられたそうです。“国内で400キロのマグロを仕留めたら、今度はカナダで600キロに挑みたい”と言ってましたから、来年あたりカナダからの朗報が聞こえるかも知れませんね」(前出の世良さん)
なんともスケールのデカい話だ。