ワインからもにじみ出る タイタン太田光代社長の上昇志向

公開日: 更新日:

 今年で5年目、年末恒例の“番組企画”である。爆笑問題や日本エレキテル連合が所属する「タイタン」の太田光代社長(50)。夫の太田光(49)と田中裕二(49)がMCを務める「サンデージャポン」(TBS系)とコラボして、ワインをプロデュースしている。

 その名も「Sunday Japon 324(ミツヨ)」。完全限定生産5000本と銘打ったワインは11月末の発売後すぐ入手困難な状態に。本紙記者が購入を試みると、3件のオンラインショップで完売だった。

 一般的な発泡性ワインといえば白かロゼだが、“324”は珍しい赤のスパークリング。しかも純国産だ。奇をてらった感タップリだが、数年前から世界の愛飲家たちの間では“裏流行”しているのだという。

 ワインコラムニストの高山宗東氏が言う。

「赤のスパークリングは、仏ロワール地方の老舗スパークリングワインメーカーの社長が、“ソフィア・ローレンに大量納入している”と明かしたほど、男性より女性からの人気が高いのが特徴です。一般的なスティルワイン(非発泡性ワイン)を造るより手間がかかる上に、雨の多い日本では赤ワインは評価が劣りがち。つまり、国産の赤のスパークリングづくりは挑戦的であり、向上心の強い女性実業家らしい視点ではありますね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  1. 6

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  2. 7

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  3. 8

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  4. 9

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 10

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ