いきなり“姑”登場のア然…伸び悩む朝ドラ「まれ」が最終手段
4週連続で視聴率が20%割れしたことに焦ったか、NHKの朝ドラ「まれ」が最終手段に出た。これまで一度も登場したことのなかった「姑」(藤吉久美子)が29日放送分から、いきなり登場し、今後の「嫁姑戦争」を予感させる展開なのだ。これには関係者もア然である。
「いつもは『まれ』の盛り上げ役に徹する『あさイチ』の有働由美子でさえ、“結婚式の時、お母さんの姿はなかったような……”と戸惑っていました。新たに登場したのは主人公・津村希の夫の母親という重要な役。夫の父親(板尾創路)はこれまで何度も登場し、結婚式でもスッタモンダしたのに、その時でさえ影も形もありませんでした。それが、いきなり登場ですから、ちょっと無理やり感は漂いますね」(テレビ関係者)
なにしろ、このところの「まれ」の評判は散々。アッチの男と付き合ったと思ったら、コッチの男と結婚したり、昨日までダメダメ店員だった希がいきなりスーシェフになったり……。コラムニストの桧山珠美氏は以前、「『まれ』のダメなところを100個挙げろと言われたらスラスラッと言える」とコメントしたほど。