超長文“暴走ブログ”で心配される ASKAの危ない精神状態

公開日: 更新日:

 9万5000文字もの長文は、現在のASKAの精神状態を知るには十分なものといえるだろう。

 2014年9月に覚醒剤取締法違反罪で有罪判決を受けた歌手のASKA(57)が9日、ブログを更新。約9万5000文字もの長さにわたり自身の近況、薬物との関わり、事件の顛末などをつづっている。

 文章は「みなさん、お久しぶりです。ASKAです」という挨拶で始まり、一緒に逮捕された栩内香澄美(38)の自宅マンションを早朝に出て逮捕される瞬間までを描く「序章」、初めて違法薬物を体験した「ロンドン」、「盗聴盗撮」「覚せい剤」「恐喝」「週刊文春」「裁判」など20章立て。各章には新作の散文詩も添えられており、ASKAが事件に関する“告白本”を極秘出版するために書きためたものを公開したと推察される。

 このブログは10日になって突然、削除されてしまったが、文中では暴力団との関係や違法薬物の使用を認めた上で、事件の第一報を報じた週刊文春の取材手法などを「だまし討ち」と批判。〈私の犯した「事件の事実」以外、私の目に飛び込んできた関連記事は全部嘘です。ひとつも本当のことはありませんでした〉などと事件を報じたマスコミ批判も繰り広げている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に