ドラマ話題も数字は…剛力彩芽は“初舞台”で成長できるか
8日、「第6回『忘れられない看護エピソード』表彰式」に登場した剛力彩芽(23)。現在、ドラマ「ドクターカー」(日本テレビ系)に出演中で、「去年の4月から26歳の姉が看護師になったので、医療の話は全部姉に聞いています。聞いたら一生懸命調べて答えてくれます」と語った。
しかしこのドラマ、剛力が初の母親役にしてシングルマザーという設定が話題となったが、数字は今ひとつ。深夜枠とはいえ、初回の平均視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)で、熊本地震関連の報道で1週延期となった第2話は3.2%。その後も3%台から這い上がれずにいる。
今クールは福山雅治や芦田愛菜など人気俳優や女優が主演の連続ドラマが次々と低視聴率を叩き出しているため、剛力ドラマは陰に隠れているが、いったい何が原因なのか。
「シングルマザーという役があまりにも本人のイメージとかけ離れすぎて彼女のキャパを超えてしまっている。奇をてらうよりストーリー展開がしっかりした作品に出続けた方がいいのではないかと思います。しかも、今作のような医療ドラマはシリアスに見たい視聴者が多く、若手の女優がやると厚みが足りないと不満に感じる人も少なくないのです」(芸能リポーターの川内天子氏)