熾烈なカーチェイスも 清原被告は別人と入れ替わりドロン
初公判を終え、17日午後4時前に清原和博被告(48)を乗せたとみられるワンボックスカーが裁判所を出ると、2カ月前の保釈時と同じようなカーチェイス状態となった。
車5台、バイク20台が追跡。外苑東通りから三軒茶屋に向かうと思ったら、青学大付近で急に右折し、そこから渋谷駅方面に方向転換。円山町界隈のラブホ街に入り、六本木に急旋回した。
“ゴール”は高級ホテルの地下駐車場。ワンボックスカーと追跡車両がマリオカートのように3周ほど“チェイス”し、警備員が「何事ですか!」と大声を上げる場面も。すると、格闘家のような大男が降車し、一斉にフラッシュがたかれたのだが……。
「別人だったのです。裁判所に入る時と同じナンバープレートをつけたワンボックスカーだったのですが、清原被告は乗っていませんでした。我々をまくために直前に入れ替わったのでしょう」(写真誌カメラマン)
清原被告は都内のマンションに戻ったとみられる。判決公判の2週間後も、再びカーチェイスが繰り広げられることになりそうだ。