高樹沙耶と“共同生活” 平山元参院議員は「TVの過剰演出」
今月7日のTBS系バラエティー番組「爆報!THEフライデー」。逮捕された高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)と会社役員の森山繁成容疑者(58)ら男性4人の共同生活が放送された際、「共同生活者」として紹介されたのが、平山誠・元参議院議員(64)だ。
一時は「高樹容疑者と一緒にパクられた」なんて話も流れて報道陣が色めきたったが、日刊ゲンダイの取材に本人が全面否定。「共同生活」に至ったいきさつを激白した。
平山氏によると、共同生活が始まったのは3年ほど前。番組では帯状疱疹(ほうしん)の療養のため、石垣島を訪れた平山氏が高樹容疑者と出会い、そのまま居ついたとされたが、実際は違う。ダイビングで石垣を訪れた際、知人の紹介でプロダイバーの高樹容疑者をたまたま紹介されたという。
平山氏は「その後も、高樹さんの自宅に泊まるようになりましたが、ほとんど東京で生活しているため、石垣島を訪れるのは2カ月に1度ほど」と言い、「(共同生活というTBSの番組は)多少、過剰演出があったと思う」と明かした。
高樹容疑者の大麻使用を承知していたのかという点については、「宿泊中に医療用の大麻推進を話し合ってはいましたが、(高樹容疑者らが)大麻を持っているのは知りませんでした」とし、あらためて関与を否定した。