芸能界のドンが暗躍…三代目JSBレコ大“買収”疑惑の衝撃
昨年も、下馬評ではAKB48の「僕たちは戦わない」がグランプリの最有力だったという。しかし、三代目を手掛けるレコード会社・エイベックスが急きょ賞レースに名乗りをあげ、ドンの事務所を“後ろ盾”に審査委員に接待攻勢を開始。最終的に三代目の“得票”がAKB48を逆転し、大賞に輝いたという。
仮にこれが本当なら、音楽に情熱をかけるアーティストや、まっとうなレコード会社はアホらしくてやってられないだろう。お茶の間で固唾をのんで大賞の行方を見守っていた視聴者も、とんだ“茶番劇”を見せられていたことになる。芸能評論家の肥留間正明氏はこう言う。
「昔はレコ大を受賞すれば、歌手のギャラが“一晩で”10倍以上に跳ね上がることもあった。しかし、06年から放送日を大晦日から30日に変更して以降、その権威は下がる一方。今や“ひとつの音楽番組”にすぎません。話題作りをしたい一部のレコード会社や芸能プロが騒いでいるだけですが、あからさまにカネで売買されていたとは呆れるしかない」
果たして、請求書は本当に存在するのか。LDHに確認を試みたが、締め切りまでに返答はなかった。しかし、LDHは大勢のファンのためにも、レコ大をカネで買ったのかどうか説明責任があるはず。このまま沈黙を貫けば、判定は「クロ」ということだ。