沖縄移住し1年 田中律子さんは泡盛でおばぁと“ゆんたく”

公開日: 更新日:

 最近の大ヒットは何といっても豚の角煮に似た「ラフテー」。まず大鍋に水をはり、皮つき三枚肉(ばら肉)を1時間ほどコトコト煮て、余計な脂やアクを取り除きます。それを奇麗に水洗いして食べやすいサイズに切り、黒糖と沖縄の地醤油、そして泡盛だけで、さらにじっくりと1時間。ここは水じゃダメ。泡盛を入れるとお肉が軟らかくなり、脂っこさがなくなって、冷えても硬くならない。それに泡盛じゃないとラフテーならではの風味や味わい、テカリが出ないんだそうです。

 これ、本当においしいんですよ。ご飯にも合いますし、お酒のおつまみにもピッタリ。遊びに来る友達にも大好評です。

 今、高校3年になる娘が英国に留学中なのでひとり暮らし。基本的にひとり飲みはしないので、友達や知人が遊びに来た時に飲むのですが、東シナ海に面しているので夕日がすごくきれいなんです。赤いパステルカラーに染まる空を見上げ、ウクレレを弾いて、キルタン(瞑想の前に歌うサンスクリット語のマントラ=真言音楽)を歌う。そしてグラスには泡盛……。私にとっては至福のひと時ですね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 4

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 5

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  1. 6

    小室圭さん母・佳代さん まさかの「自伝本」出版に宮内庁が困惑…“魂の訴え”で秋篠宮家にまた逆風か

  2. 7

    三田寛子はアイドルから“梨園の妻の鑑”に華麗なる転身も…夫の不倫癖で扇千景さんの境地になれない

  3. 8

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  5. 10

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声