倉科カナ 落ち目の月9ヒロインのリスクを取って大成功
「第4話あたりからドロドロの昼ドラ路線に変わってきて、視聴者から“ヤバイ。なんか月9面白くなってきた”という評価が増えてきて風向きが変わりました。この雰囲気だと、視聴率も2ケタに乗せてくる可能性さえも見えてきた」(テレビ誌記者)
倉科にとって幸いなのは、懸念された2つのマイナス要因をどちらもかぶらずにすんでいること。つまり“低視聴率女優”の烙印を押されることも、ジャニタレの相手役でバッシングされることも少なかった。
「視聴者の批判の対象は主にフジテレビや制作スタッフに向けられたので、倉科が年齢差がある竹野内(豊)と結婚間近という説があることから熱烈な山田ファンからの嫉妬を受けることも少なかった。このまま昼ドラ路線が受けて数字が上がれば、月9の危機を救った女優として評価も上がる」(芸能ライター)
誰もが辞退した月9ドラマのヒロインを引き受けるという“リスク”を選んだ倉科が、賭けに勝つ可能性も出てきた。