紅白司会は櫻井翔だった? NHK籾井氏の仰天ちゃぶ台返し
“お騒がせ会長”NHKの籾井勝人氏(73)が24日に任期満了を迎え、NHKを去った。最後の日は、有働由美子アナに「写真撮ってよ」とおねだりするなど、大爆笑で締めくくられたらしい。スポーツ紙などは、その素顔を好意的に報じていたが、とんでもない。実は紅白歌合戦で、ありえない“ちゃぶ台返し”をしていたという。NHK幹部がこう言う。
「もともと白組の司会は嵐の相葉雅紀ではなく、司会経験が豊富な櫻井翔の予定だったんです。制作陣は櫻井を想定した番組作りを考えていた。しかし、籾井会長が『他局でキャスターをやっている人間に、紅白の司会をやらせるわけにはいかない』と言い出した。それで最終的に、同じ嵐のメンバーである相葉になったんです」
籾井会長としては、日本テレビ系「ZERO」でキャスターを務め、“日テレの顔”のような存在の櫻井は気にくわなかったのだろう。
■最後までSMAP出演に執着
18日に会見した放送総局長は、籾井氏の番組介入について「何でアイツを出さないんだ、とか言ったことはなかった」と疑惑を否定した。しかし、本当は“司会人事”にまで口を出していたのだ。籾井氏による影響はそれだけではない。