ASKA告白本の核心 盗聴疑惑と「お茶から覚醒剤」の真相
昨年11月に覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕、翌12月に「尿ではなくお茶だった」という前代未聞の理由で、不起訴釈放された歌手のASKA(58)が活動を再開。15日のテレビ出演に続き、17日には告白本を出版、22日にアルバム「Too many people」をリリースと精力的だ。
告白本「700番(第二巻、第三巻)」(扶桑社)は、予約開始直後アマゾンで全ジャンル1位、現在もエッセー部門で1位と話題の本になっている。当初はブログの書籍化をメーンにしていたが、2度目の逮捕を受けて、その真相を大幅加筆。2016年1月の強制医療入院以前のブログ(第一巻)を続編として発売するという。
「全てご自身で執筆し、校正までチェックされました。ASKAさんは終始穏やかで連絡がつかなくなるようなことはありませんでした」と語るのは担当編集者だ。こう続ける。
「本書では弁護士や検事との一問一答も全てを掲載しました。オープンにすることでASKAさんが不利になるやりとりも詳細に語っているので弁護士さんも危惧しましたが、ASKAさんはあくまでも正直に伝えたいと」