吉高由里子、まゆゆも 芸能人の“裏アカ”がバレる2つの理由
「昨年、女性アイドルのSNSなどに不正にアクセスしていた岐阜県庁職員の男が逮捕されましたが、男はアイドルの生年月日や名前の組み合わせによる類推から裏アカを特定していた。元アイドルの女性に聞いたことがありますが、複数のアカウントを持つと自分でも混乱するので、結局、誕生日とあだ名をくっつけた簡単なものになる、と話していました」
もうひとつは本人による“誤爆”で、裏アカや秘密にしているハンドルネームを、ついうっかり“表”のSNSにアップしてしまうケースだ。これは自業自得だが、思わぬところからバレることもあるらしい。
「元交際相手が腹いせで掲示板サイトに裏アカを書き込み、バレる芸能人もいると聞きますね。また、ある不倫カップルの話ですが、連絡用に裏アカを作った。一部の親しい友人しか知らないあだ名をハンドルネームにしたのですが、浮気を疑った奥さんが男性の過去の交友関係をたどり、あだ名を突き止め、裏アカを探し当てたそうです」(井上トシユキ氏)
背筋が凍る。
「ある営業マンは、不倫相手の女性が電話の取り次ぎなどの用件を黄色いメモ用紙で知らせてくれたので、ハンドルネームも『黄色いメモ用紙』にしていました。これならバレるリスクも低い」(井上トシユキ氏)
IDやパスワードを複雑にし過ぎると、忘れてしまいがちだ。不倫用の裏アカは、当人同士しか知り得ない“情報”から作るのが鉄則だ。