ハロプロ背負う道重さゆみ つんく“心労心配”発言の意味深
「自分はアイドルというよりは、『かわいい』という新たなジャンルだと思う」などと言い放って、2年4カ月ぶりに芸能活動を再開させたのは元「モーニング娘。」のリーダー、道重さゆみ(27)。都内のステージでファンに歌とダンスを披露しつつ、「かわいさのピークが25歳だと思って卒業したのに、こんなに保てるもんなんだ、かわいさって。当時が100点なら今は200点! 大人のオーラも出て無敵です」などと訴えた。
“モー娘。”という人気グループでのリーダーは歴代最長の4329日。休業中は家族とハワイ旅行を楽しんだりして、充電していたそうだ。
ハロプロ事情に詳しい女性誌の芸能ライターが、その舞台裏を言う。
「道重の加入した時代は藤本美貴がソロからグループに加入したりして、“モー娘。”全盛期の最後の時代でした。道重はバラエティー出演などで奮起して人気の盛り返しに貢献したのですが、下の世代が育たず、下降線をたどっていった。その疲れが、もともと弱い肌などに出てしまったというのが休業の理由と聞いています。女の子アイドルグループはAKBグループの台頭などで飽和状態のなか、道重はまたぞろハロプロの命運を背負って、新機軸を目指す。バラエティー番組などへの出演を封印し、舞台に足を運ばなければ見ることのできないステージをソロでやっていこうというのです。成功すれば女性アイドル時代の新たな一歩になりますが、失敗するリスクも少なくない」
重責を負っての再チャレンジにファンは拍手だろうが、その心労を心配してプロデューサーのつんく♂(48)からはこんな激励メールが届いたのだとか。
「肩の力抜いて頑張りや」
“生みの親”は、よくわかっている。