熊本地震では炊き出しも スザンヌの母キャサリンさんは今
「今日は熊本朝日放送のローカルバラエティー『くまパワ』の生放送に出演中です。この番組には隔週で私もコメンテーターとして出演してまして、親子でお世話になってるんですよ」
ところで、なぜ“キャサリン”なのか?
「私の実家はこの近くで、山本たばこ店を祖母の代から経営してるんです。私が手伝うようになり、立ち飲みでビールもお出ししたら、近くの中学校の米国人英語教師の方が常連になりまして。彼が私につけた愛称が『キャサリン』。本名の『清美』が発音しづらかったそうです。だからスザンヌ、マーガリンも含め、ハーフやクオーターじゃありません」
たばこ店は今も営業中。82歳になるキャサリンさんの母、ナンシーことナヲミさんが守っている。
さて、1961年4月4日、熊本市に生まれたキャサリンさんは、地元の短大を卒業後、当時、九州最大手だったスーパー「寿屋」のイメージガールを務めて結婚。
だが、スザンヌさんが4歳、マーガリンさんが2歳の時に離婚した。2人を連れて実家に戻り、2002年11月6日に「キャサリン’S BAR」をオープン。明るい性格とスザンヌさんのブレークでキー局のバラエティーにしばしば紹介されたことが追い風になり、店は大繁盛している。