過去の独立騒動に男の影 安室奈美恵“育ての親”の複雑心境
「小学生だった安室を見いだしたのが平社長でした。1999年に実母の惨殺事件が起こった際も、さまざまな方面に“対応”し、最後まで面倒を見た。あの騒然とした状況の中、平社長なくして、安室の復帰は間違いなくなかったと言える。それを“裏切る”ような形で、別の男性とともに独立に動いた。それでも最後は親心で独立を認めた。引退の一報を当日に聞いたという平社長は、どのような思いでいるのでしょうか」(芸能プロ幹部)
芸能界は「生き馬の目を抜く壮絶な世界」といわれているが、不義理をすればどんなに国民的なアイドルであっても、いつの間にか消えていなくなってしまう。もちろん、安室の人気と実力は疑いようもないが、その陰には、長年支えてきた人間がいたことを忘れてはならないだろう。