森くん復活プランも 民放各局“元SMAP退所組起用”のホンネ

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所を退所した「元SMAP3人衆」――稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)に対し、地上波キー局が注視しているという。それもひとえに、今月2日21時から3日間にわたってネット上で放送された「72時間ホンネテレビ」の累計視聴数が7400万という驚異的な数字をはじき出したから。ツイッターの番組関連ワード総ツイート数も508万超。彼らの変わらぬ人気が証明され、“高みの見物”を決め込んでいたキー局がアタフタしているというわけだ。

 3人は退所後、地上波でのテレビ出演はレギュラー以外、控えている。いや、控えざるを得ない状況に追い込まれているというべきか。「古巣のジャニーズ事務所からクレームの類いが入ったことは一度もありませんが、稲垣、草なぎ、香取を新たに起用することには消極的だった。“ホンネテレビ”の放送までは、メディアで報じられている忖度があったと断言します」(某民放キー局の編成マン)

 ところが、だ。

「20~30代前半の若手局員から編成部に、退所組をキャスティングして欲しいという要望が上がっているんです。それに並行するように、彼らが所属するカレンの方にも内々ですが、各局からオファーが寄せられている。“ホンネテレビ”が記録した7400万という視聴数は、視聴率に換算すると4%程度ですが、放送後の反響からも分かるように訴求力はバツグン。そもそも3人の潜在視聴率は、稲垣11%、草なぎ10.5%、香取が11.4%と高い数値。視聴率15%超えが十分に狙える。最も旬なタレント集団です」(別の民放キー局制作関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 2

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  3. 3

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  4. 4

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  5. 5

    中居正広の騒動拡大で木村拓哉ファンから聞こえるホンネ…「キムタクと他の4人、大きな差が付いたねぇ」などの声相次ぐ

  1. 6

    木村拓哉は《SMAPで一番まとも》中居正広の大炎上と年末年始特番での好印象で評価逆転

  2. 7

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  3. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  4. 9

    中居正広が払った“法外示談金”9000万円の内訳は?…民放聞き取り調査で降板、打ち切りが濃厚に

  5. 10

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭