談志が言っていた「いい意味の狂気」を持っている若手
「大いに語る」シリーズにはこれまで9人の落語家が登場したが、講談師は初めてだ。というのも、私が演芸評論家として「今年最もブレークしそうな若手芸人」を選んだ結果、神田松之丞になったからである。
講談師は現在東京に60人いて、そのうち6割が女流だ。男性が少ない状況が長年続いて…
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