移籍問題でイメージ悪化…広瀬香美は音楽業界から消滅濃厚
このところ、タレントと所属事務所のトラブルが目立ってきている。
最近のことだが、昨年から独立する、しないでモメていたローラ(28)が、話し合いで以前の事務所と良好な関係をつくり直し、活動を続けるという結論になった。ようやく……という印象だ。
そして、また登場してきたのが、広瀬香美(52)だ。広瀬がSNSで事務所を移籍することを明らかにした。それを受け、前事務所の社長が「広瀬香美」(本名は石井麻美)の芸名を使わせないという記者会見を行った。SNSで通告、事務所は会見、それだけで、まともな話し合いができない状態というのがわかってしまう。
広瀬香美といえば、90年代半ば「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」などの大ヒット曲を連発し、今でもカラオケでその曲を耳にすることも多い。
が、近年はヒットもなく、1000人規模のライブ会場でも半数ほどの客入りだったといわれている。広瀬が「自分が社長なら昔のようにスターに返り咲ける」と主張したので話し合ったが、うまくいかなかった。前事務所の社長は「ここ8年で28人のマネジャーが辞めている」と話している。