9年ぶり連ドラ 牧瀬里穂「まんぷく」出演で気になる演技力
視聴率20%超と依然好調のNHK朝ドラ「まんぷく」。今年から舞台が大阪・池田に移るのに伴い、加藤雅也(55)、牧瀬里穂(47)、深川麻衣(27)の3人の追加キャストが発表された。気になるのは、連続ドラマの出演は約9年ぶりで朝ドラ初出演の牧瀬だ。
牧瀬が演じる役どころは、ヒロインの福子(安藤サクラ)が池田に引っ越した後に働き始める喫茶店「パーラー白薔薇」の店主・川上アキラ(加藤)の妻・川上しのぶ役。コテコテの関西弁で、おもしろおかしい夫婦を演じ、福子の良き理解者で、萬平(長谷川博己)の即席ラーメンの開発を支える福子を応援するようだ。
牧瀬は1989年に芸能界デビューするや否や、山下達郎のクリスマスの定番ソング「クリスマス・イブ」をBGMにした、JR東海「クリスマス・エクスプレス」のCMで一躍脚光を浴びた。90年には映画「東京上空いらっしゃいませ」「つぐみ」に主演し、各映画賞の新人賞を総なめ。91年には、竹内まりや作詞・作曲の「Miracle Love」で歌手デビューし、30万枚以上のヒット。92年には「ヒューヒューだよ」のセリフが話題となったドラマ「二十歳の約束」(フジテレビ系)で主演するなどマルチな活躍で、宮沢りえ、観月ありさと共に頭文字を取って「3M」と呼ばれ90年代を席巻した。