安藤サクラに直撃 柄本一家との奮闘が朝ドラになったら…
乗りに乗っている女優が新しい「朝の顔」だ。1日スタートのNHK連続テレビ小説「まんぷく」主演の安藤サクラ(32)。映画「万引き家族」での演技が高く評価され、国際派女優の仲間入りも果たした。今回、朝ドラヒロインを演じるにあたり、ファミリーの強烈な後押しを受けたという。
「これまで撮影で訪れた地域の方々にたくさんお世話になっているんですが、地元で撮影した作品なのに見てもらえないことってあると思うんです。でも、朝ドラは違う。電波がなかなか入らない山奥に住むおばあちゃんも、どんな映画や舞台の作品よりも楽しみに見てくれるような気がしています。『まんぷく』に出ることで、ようやくお世話になった方々に恩返しができるんじゃないかなって。いつものように商店街で、通りすがりのおばちゃんやおじちゃんたちと世間話をするときも、“朝ドラに出ている人よね”って話しかけてもらえることが増えたらうれしいですね」
もっとも、オファーがあった当初は出演を諦めるつもりだったという。第1子を出産したばかりで子育てに専念しなければならないという固定観念を抱いていたからだ。