俳優・京本政樹さん「人の恋愛を邪魔する女性イヤですね」
これまで出会った異性についてぶっちゃけてもらう新企画「最低女(男)最高女(男)」(不定期)。第1回は、22日に出演映画「翔んで埼玉」が公開される俳優の京本政樹さん(60)。若い女性にも人気の京本さんが引かれるのは意外にも古風な女性。
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スカウトされたのは中学時代ですが、デビュー前からファンクラブのようなものがあって。朝から自宅の前の電柱の陰にファンクラブの女の子たちがいて、ポストにファンレターを入れるわけです。それが僕には迷惑でね。彼女らに初恋を邪魔されたからです。
15歳の時、クラスに好きな子ができました。テスト前は朝早く学校に行って教室で勉強を教え合い、夜は親に「いつまでしゃべってんだ!」と怒られながら電話する。毎日が楽しかったですね。
ところが、2、3カ月した頃、その子から「話がある」と言われ、家に帰ってから、彼女の家に電話をしたんです。そうしたら彼女、「これからはみんなと同じように、京本君のことを遠くから応援するから」と。あ、オレ、振られたんだなとわかりました。次の日からは話しかけることさえできなくなって、ずっとモヤモヤしました。