警察で目覚めてパニック…「しずる」村上純さんのトホホ酒
■仲間5人と「よしもとビール同好会」を結成
そもそもボクは東京・足立区の下町の生まれで、明るいうちからオジサンが陽気に焼酎を飲んでいるような街で育った。家系的にもみんなよく飲むので、大人になったら、一日の仕事終わりには飲むものと思っていました。
大学時代、サークルで飲んだのが始まり。最初は二日酔いになりましたけど、すぐに慣れて20代半ばにはまったく二日酔いしなくなった。体質的に強いんでしょうね。年1回、人間ドックに行ってるんですけど、肝臓も膵臓も胃もまったく問題ありません。
ただ、最近はペースを考えて飲むようになりました。2016年に息子が生まれたのがきっかけのひとつです。息子が20歳になったら一緒に飲むのが夢なんで、親としてちゃんと飲みたい。それと、去年の夏前にNON STYLEの石田(明)さんが発起人になり、仲間5人と「よしもとビール同好会」をつくったら、キリンビールさんからクラフトビールの醸造所を見学させていただけて。造る工程を知って飲むとおいしさが違うんですよ。正直それまでは酔えれば何でもよかったけど、味わって飲むようになった。