兜の重さは脱いだあとも余韻が続きました

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 兜をかぶらせてもらったのですが、重厚感がすごい。2~3キロはあるとのことで、脱いだあともしばらく余韻が続いて……。重くて動けませんでした。私が高校生のころは世界史が好きでしたが、いまは日本の歴史にも興味があり、城下町でいろんな体験ができるのは楽しいです。

 錦帯橋の下を流れる錦川では、鵜飼いが盛んです。鵜を使ってアユを捕る漁法で、吉川公も見ていた夏の風物詩。アユ漁が解禁となるこの時期に行われます。橋を渡って少し歩いていくと鵜の小屋があって、見学もできます。間近で鵜を目にするのは初めて。飼育担当の方にお話をうかがったら、1羽が1回当たり7~8匹の魚をのみこむそうです。のどがものすごく広がるみたいで驚きました。鳴き声もちょっと怖かったなあ……。とても貴重な体験ができました。

▽次回8月17日(土)担当は福田朱里

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