「筋肉体操」で再ブレーク 武田真治“芸風”が広がった契機
いまテレビ局のドラマ&バラエティー番組のキャスティング会議で一度は名前が挙がるのが武田真治(46)。すでに向こう1年間、スケジュールが埋まってしまっていると噂されるほど高い人気を誇っているのだ。
「俳優としてしっかりとした実力がありながらもバラエティー番組OKなところがウケています。本人は笑いを取るための飛び道具として使われることを嫌がらない。結果、バラエティー番組の作家やディレクターから指名がかかる。当然、俳優としても実力があるのでこちらもオファーが絶えません」(制作プロデューサー)
所属事務所ホリプロのHPなどでは「俳優」の欄に名前が記載されているが、最近、テレビで武田の活躍を知った中高生は完全に“イロモノタレント”と勘違いしているという。そもそも、武田がここまで世間に認知されたきっかけは、ネットなどを中心に話題となった「みんなで筋肉体操」(NHK)への出演。プロのパフォーマーも舌を巻く筋肉美で注目を浴び、あちこちの番組からオファーがかかったのだ。その集大成が昨年、大晦日に放送された「紅白歌合戦」。