賀来賢人「ニッポンノワール」後半の“仕掛け”は的中するか

公開日: 更新日:

 賀来賢人(30)主演の「ニッポンノワール―刑事Yの反乱―」(日本テレビ系日曜夜10時30分)が、先週10日の第5話で「第1部」が完結。ネット上では放送終了直後から、これまでの考察や、今後の展開予測で話題になっている。その一方で視聴率は平均で6%台と苦戦中だ。

 ネット上の評価も〈過激すぎてついていけない〉〈役者の無駄使い〉〈荒唐無稽で初回の序盤で脱落した〉などなど、厳しい意見の方が圧倒的に多い。

「とはいえ、設定もキャスティングも、リアルタイムの視聴率にこだわらない作りになっているのが、最近の日テレドラマです。前半の視聴率は二の次にしながら、それでも後半は盛り上げて、数字を上げていく仕掛けはしているはず」(広告代理店関係者)

 公式ホームページには〈一人の刑事が、巨悪に反乱を起こす、予想を覆し続ける規格外の刑事ドラマ!!〉とある。1月期に同枠で放送された話題作「3年A組」とのつながりも随所に登場。

「ネット上では厳しい意見が多いのも確かですが、それは期待が大きすぎた反動でしょう。でも、タイトルの『ニッポンノワール』の意味するところが“回収”された第4話放送後からは、〈いよいよ面白くなってきた〉という意見もちらほら見かけるようになりました」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    菊川怜の元夫は会社が業績悪化、株価低迷で離婚とダブルで手痛い状況に…資産は400億円もない?

  2. 2

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  3. 3

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  4. 4

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  5. 5

    斎藤元彦知事ヤバい体質また露呈! SNS戦略めぐる公選法違反「釈明の墓穴」…PR会社タダ働きでも消えない買収疑惑

  1. 6

    渡辺裕之さんにふりかかった「老年性うつ」の正体…死因への影響が報じられる

  2. 7

    水卜ちゃんも神田愛花も、小室瑛莉子も…情報番組MC女子アナ次々ダウンの複雑事情

  3. 8

    《小久保、阿部は納得できるのか》DeNA三浦監督の初受賞で球界最高栄誉「正力賞」に疑問噴出

  4. 9

    菊川怜は資産400億円経営者と7年で離婚…女優が成功者の「トロフィーワイフ」を演じきれない理由 夫婦問題評論家が解説

  5. 10

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”