メーガン妃ハリウッド復帰 女王は移行期間与え“離脱”容認
英国のヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)が電撃発表した王室離脱問題は、大筋で決着がついたようだ。
エリザベス女王(93)は13日(現地時間)に声明を出し、主要公務からの「引退」を表明した夫妻に「移行期間」を与えたと発表。この間、夫妻は英国やカナダで暮らす。女王や王子らはこの日、東部ノーフォーク州にある女王の邸宅で顔を突き合わせて話し合った。王子の父チャールズ皇太子(71)、兄ウィリアム王子(37)らも参加した。
声明は「王室の価値ある一員でありたいと願うと同時に、もっと自立したいと望む夫妻の考えを家族は尊重し理解する」と表明。「作業はまだある」とも書かれ、「数日中に最終的な結論を得たい」と女王の考えが示された。「フルタイムで活動する王族のままでいた方が望ましかった」とも言及。女王の厳しい表情が目に浮かぶようだ。
一方、複数の欧米メディアによると、メーガン妃はウォルト・ディズニー・カンパニーとナレーション契約を締結。ハリウッドに復帰するという。アニメーションの吹き替えなどを担当し、得た収入すべてをアフリカゾウの保護活動などを行う慈善団体に寄付するとの条件で契約書に署名したと報じられている。