石原さとみはもっか恋枯れ模様…低調主演ドラマ挽回の好機

公開日: 更新日:

 女優・石原さとみ(33)が4月期のドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(フジテレビ系)で主演する。石原が演じるのは、総合病院で働くキャリア8年目の薬剤師役。今回で石原のドラマ主演は11回目。これは、同世代の女優の中でも多い。

 石原といえば、これまでナースや英会話講師、出版社の校閲部員や法医解剖医など、いわゆる働く女性にスポットを当てたドラマでの主演が多く、そのための役作りに徹底的にこだわることでも知られている。今回のドラマでも、薬剤師に直接取材し、衣装のデザイン立案にも参加しているという。人気ももちろんだが、そういった人並外れた役作りに向ける姿勢も評価され、主演に引っ張りだこということだ。

「TBS系で法医解剖医を演じた18年の『アンナチュラル』が大当たりしました。期待が高まる中で同年に日テレ系で主演した『高嶺の花』、昨年主演したTBS系の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』はいずれも平均視聴率が10パーセントに届きませんでした。その結果、『アンナチュラルが石原さとみの限界だった?』と書くネット記事も出たほどです。とはいえ、これまでの失敗作には類似点がいくつかあります。そこさえクリアできれば、次回作で起死回生も期待できます」(芸能ライター・弘世一紀氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか