みのもんた引退一転 満を持して“お嬢さん”向けYouTuberへ
「今回、自ら降板を申し出た理由は体力に限界を感じたからのようです。かつてはほぼ毎日だった銀座のクラブ通いも最近は週に2~3回程度にまで減少。またみのといえば、かつては抜群の記憶力が有名でした。一度会ったスタッフは瞬時にフルネームで覚え、最初に出会ったときのことを完璧に覚えていた。みのの周囲には常に100人以上のスタッフが出入りしていましたが、それもだんだん厳しくなってきていました」(テレビ局関係者)
■ターゲットは70オーバーの“お嬢さん”
そんなみのを再び時代の寵児に担ぎ上げるべくオファーを出したのが日テレの制作会社に勤務する某プロデューサーだという。
「『YouTubeで人気者になったシニアはいない。まだ、誰もやっていないことを一緒に実現させよう』と水を向けたら乗ってきたというんです。確かにシニア世代の人気YouTuberは聞いたことがない」(制作関係者)
現在、みのは7月にチャンネルを開設するべく準備を始めているという。
みのの「YouTube進出プラン」について、みのの個人事務所に聞いてみると「特にYouTubeを始めるとは本人からは聞いておりませんが……」(担当者)と困惑気味だ。しかし「日刊スポーツ」(3月2日)のインタビューでみのは「“70~90代のお嬢さん”たちに向けた番組をやりたいね。病院の待合室だけの放送とかね。この世代をもっと充実させてあげたいじゃない?」と答えており、かつて「おもいッきりテレビ」で、夫の不倫や嫁との不仲を相談していた中高年女性を相手にしたコンテンツを発信することに意欲的だ。
「“みのちゃんねる”でも“おもいッきりちゃんねる”でも、みのがYouTube上、またはネット番組などで、往年の名調子で電話相談をやるとなれば話題性は抜群です」(前出の制作関係者)
テレビの元大物司会者は、YouTube界をも席巻するか。