三浦春馬と9月ドラマで共演 松岡茉優が崩れ落ちた7.18ロケ

公開日: 更新日:

 俳優の三浦春馬さん(享年30)が亡くなってから間もなく1カ月が経つ。15日、三浦さんが出演する特別ドラマ「太陽の子」(NHK総合)が放送される。戦争に翻弄される若者たちを描いた物語で、三浦さんが演じるのは陸軍の下士官。今月上旬の試写では、鬼気迫る三浦さんの入水自殺未遂シーンを見た人からは「役柄と三浦さん本人が重なり合って胸が締め付けられるようだった」という声もあり、会場ではすすり泣く声が聞こえたという。

 これが“遺作”といわれているが、三浦さんの遺作ドラマは9月15日に始まる連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」(TBS系)となる。お蔵入りになるとか、代役を立てるなどいろいろ取り沙汰されたが、最終的に全4話で完結することで落ち着いた。三浦さんが演じるのはおもちゃメーカーの御曹司というボンボン役。一連の騒動や「太陽の子」の役柄とのイメージにギャップがあり、三浦さんのファンは生前の彼の笑顔を楽しみにしているという。

 現在、この「カネ恋」をめぐり注目を集めているのが、三浦さんと今回が初共演でドラマの主演を務める松岡茉優(25)だ。松岡が演じるのは三浦さんの会社に勤める経理部OLで“清貧女子”という役どころ。新型コロナウイルスの影響で撮影にさまざまな制限が加わる中、松岡はラブコメディーのヒロインを精いっぱい演じていた。ところが、7月18日昼すぎ、そこに衝撃的なニュースが走る。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇